東海古城研究会の機関紙「城」の第235号が刊行され、会員に郵送で届きました。
「信康事件の周辺に関するノート」は前号に続いて信康事件の論考で、松平家忠日記に登場する「新城」普請との関連などをとりあげて検討しています。「石樋丁場跡と周辺の残石」は、石丁場と刻印などを丹念に調査した結果を連載の形で報告しています。「岡崎公園内の発掘調査」はこれまでに数多く行われてきた岡崎城の発掘調査の結果をわかりやすくまとめて報告しています。「土岐市の城ケ根砦について」「月原本城山城 登城路と特異な遺構を探査」は山城の探索と考察となっています。「城」の入手については東海古城研究会の公式「X」(旧Twitter) →こちら のDM 又はGoogleフォームで問合せ、申し込みが可能です。