東海古城研究会の定例日帰りバス見学会が5月21日(日)に行われました。徳川家康の始祖 松平氏初代親氏が拠ったとされる豊田市松平地区と周辺の城郭を訪れました。
見学コースは丸根城→大給城→松平城→松平氏館→高月院でした。
丸根城 出丸を取り巻く堀と城址碑
大給城 特徴ある石垣
大給城 館跡の広い曲輪
大給城 北尾根の大堀切
大給城 岩盤を掘削した大迫力の西尾根の大堀切
大給城 主郭とⅡ郭を仕切る珍しい石垣
大給城 高さ4m コケに覆われた高石垣
大給城 東側を守る虎口
大給城 北沢の石垣で築かれた巨大な水の手曲輪
松平城 城域を取り巻く横堀
松平城 井戸跡 大手門跡の石柱
松平氏館 今は松平東照宮
高月院 松平家の菩提寺
当日は内容が豊富な見学コースで、駆け足の見学でしたが天候にも恵まれ、コロナ禍も収まりつつある中で担当役員さん作成の丁寧な史料と解説で大いに楽しむことが出来良かったです。
なお丸根城は過日の当ブログでも紹介していますのでご覧ください。丸根城は→こちら
大給城は規模が大きく、露頭する巨岩などで複雑な遺構が多く、通常の山城の3~5倍の規模を誇りますので当ブログでは後日別途掲載したいと思います。松平城も後日改めて当ブログに掲載したいと考えています。
コロナ禍も収まりつつあり大河ドラマ「どうする家康」効果もあって、松平東照宮や高月院は多くの人が訪れていました。普段人を見ることがない大給城や松平城でも何人かの見学者があり驚きました。