東海古城研究会の会員でもある高橋陽介さん。一次資料を読み解いて「天下分け目の 関ケ原の合戦はなかった」等の説を次々に発表して注目され、東海古城研究会の機関紙「城」にも度々投稿していただいています。この度「関ケ原合戦の経緯」を上梓されましたので早速読みました。
自費出版で刊行されたものもあるため、現在入手不能の本もあるようです。
今回の「関ケ原合戦の経緯」は一次資料の古文書を多数解読し、すべて現代語訳をして構成されています。
高橋さんの説を歴史が苦手でも理解しやすい内容の本で、Amazonなどでも取り扱っていますが、自費出版のため発行部数が限られているようです。