昨晩、録画しておいたこの放送を観た。
その解釈において、賛否がクッキリと分かれる超常現象を解剖する内容。
決して一方向に偏らないで、あらゆる可能性を探る方向性に知性を感じる。
中でも、博士役の男が言った「日食の仕組みは知ってるかね?」
阿部寛は答える「月が太陽と重なる現象でしょ」
「そう、現代人にとっては、別に不思議な事じゃない。でも、昔の人たちにはどうだったろう?」
この説明が、テーマの様に思える。
私は小さい頃、「宇宙の果てはどうなっとんやろ?」と考え出すと眠れなくなったものだ。
今や、量子力学がその解明に最も近いのかも知れない。
「ゆらぎ」という解釈がその入り口なのかも知れない。
とどのつまり、時間は存在しないと。
現代人が常識と考えている、時間と空間、即ち、時空の解釈自体に錯誤があると考えればどうだろう?
また、「自我」というものは存在しないと気づけば、それらの理解は早まるかも知れない。
いずれにしても、いよいよ人類が次のステージへのとば口に立っているのだと。
私は、そう考えている。
天下のNHKがこうした番組を波状的に流すのはそれを裏付けているように思うのだ。
あ、この続編があります。
キョーミがあれば、録画してでもご覧あれ!
私?
勿論、録画予約したし、楽しみに待っているところです・・・
超常現象(1)「さまよえる魂の行方」
チャンネル:[BSプレミアム] 2020年7月8日(水) 午後4:46~午後6:15(89分)
ジャンル:ドキュメンタリー/教養>宇宙・科学・医学
番組内容:幽霊、生まれ変わり、透視、テレパシー…。超常現象を、科学的に解明しようという試みが、急速に進んでいる。死後の世界や魂の謎を解明しようという科学者たちに迫る。
出演者ほか:【出演】阿部寛,【語り】小林千恵
詳細:念力、テレパシー、透視、予知…。「超能力」と称される不思議なパワーは本当に存在するのか?トリックや思い込みだとする風潮が主流を占める中、その真偽を最新の科学的手法で見極めようと挑む研究者たちがいる。脳科学や統計科学を駆使したさまざまな実験から、ごく普通の人々にも科学では説明がつかない不可思議な能力が備わっているという驚くべき可能性が浮かび上がってきた。科学の先にある謎は、私たちに何を物語るのか。
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