二か月近く前に図書館にリクエストして、取り寄せてもらったこの本。
なんでそうしたのかの記憶は既に無い。
なので、以下は想像に過ぎないが、書いておこう。
昨今の現代人は癌で亡くなる人が増えている。
その増加率は顕著だ。
その原因について、門外漢たる私の想像は、食品添加物とストレスにあると思っている。
中でも、保存料、こいつが気に掛かる。
昔、試しに、賞味期限から2年経ったハムを食ってみた。
何の問題もなく食えた。
これが恐ろしい。
また、世界的ハンバーガー・チェーンの噂として、食い忘れてポケットに入れたままのそいつを10数年ぶりに取り出してみると、これまた、何の変化もなかったという。
これもかなり恐ろしい。
何が言いたいか?
それは、現代人は知らぬ間に毒を体内に溜め込んでいるのではないか?ということ。
ただこれも、現代の人口や、そこに到達する流通の過程を想えば、致し方の無いところもあるだろう。
だって、全てオーガニックで無添加の食品となれば、高価なものになる。
即ち、貧乏人には避けて通れない道だからだ。
ならば、安価に、その毒出しが出来るなら、これは福音となるだろう。
多分、そんな風に考えたのだろうと思う。
翻って、単なるダイエット目的のファスティング、これも今や流行と言ってもよい。
私の場合、20年余り前から朝食は食わないで過ごしてきた。
その上で一食主義の本に出合ったこともあって、10年はそいつを通している。
事の発端は、【欲しくないものを義務みたく食う】ことに疑問を持ったからだ。
そのサイドで、宇宙の法則という考え方に傾倒していたということもその一因だろう。
即ち、【生きたいように生きる】そして【常識に囚われない】その上で【他者の思惑を斟酌しない】と、こんな人生観が出来上がっていたから。
まあ、元々、天邪鬼、変人の域だから、当然の帰結。
そも、【食う】という行為は、快楽を伴う反面、そいつを消化するために臓器が働く。
そして、一日三食満遍なく摂るというまことしやかな論理が錦の御旗となってきた。
その真偽のほどは、門外漢たる私には分からない。
ただ、その挙句、その消化器官は働きっぱなし、そして、余分な色々がそこここに貼りついて、ややこしい元になる。
これは、フツーに考えておかしい。
大体が、飽食の時代、食い過ぎなんよ、現代人は。
なので、残るのは、【世間の常識に竿さして、好いたように生きる】といった考え方。
但し、前述したように、毒が溜まってるだろうな、という意識はある。
【どうせ死ぬんだからどうでもええやんか】
という考え方もあるにはある。
ただ、QOLの高い生き方はしたい。
単純に言えば、かっこええおじいになりたい、ということ。
そんな思いで本書を読んでみると、目から鱗が落ちる、思い。
なので、実践したいと考えている。
ただ、本書だけでは、そのメニューなんぞも分かりにくい。
体系化されてないからだ。
なので、今、概要を書き出している。
その上で、分かりやすい【毒出しサイクル・メニュー】を独自に作り上げようと考えている。
近日中にそいつをアップするつもり
しかし、仕事せえよ、オマエ。
まあえんよ、オレにとっての第一義は、【愉しゅうてオモロイ】今ここ・・・
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