遊び心が仇（あだ）？

ここのエントリー部分の背景をキャンバス地にしたいと思っていた。
ネットでフリー素材を探すも、しっくりくるものがない。

そこで、はたと思い当たったのが写真である。
「そうだ、自分でテクスチャーを撮影して、それを使えばオリジナルだしええやんか！」
というちょっとした自分なりのひらめき（と言うほどのものでもないか）が私を行動に駆り立てた。

素材的にはキャンバス地を目指す→身の回りにそんなものがあったろうか？→おお、ボタンダウンシャツがオックスフォード地だから、かなりそれに近い→そうだ、どうせならボタンの部分も入れちまおう→まてよ、タブカラーなんつうのも面白いぞ・・・

こんな思考の成り行きでもって、結局、もう数年袖を通してないタブカラーのシャツを引っ張り出した。

今でこそほとんどの衣類をユニクロでお世話になっているが、まだトラッド兄ちゃんの意識が強く残っていた頃のシャツである。
そういう意味では、このシャツの画像を使うことは、その郷愁と、私の個性の表現と言えなくもない（ハイ、私め、ナルくんです）。


マクロ撮影で、出来るだけ質感を出したい。
結局１００枚余り撮った。
その中からピンときたものだけを使って、あとは削除すればいい。
これだからデジカメはありがたい。

サイズ的には640×480でいいだろうと、撮り始めて、途中で機能をフル活用しようと、デジタルマクロなるものに切り替えてみた。

後で、画像を加工しようとして吃驚。
デジタルマクロっつうやつは、ばかでかいサイズだった。
（でも、そのお陰で、このカメラの優れた能力を目の当たりに出来たのだが。）

結局、切り替える前の640サイズを加工する。
文字が見えづらくならない様にするためには、極力色を落としていくことだ。
かといって、ちゃんとした加工ソフトも、その知識も持ち合わせてない私のこと。
行き当たりばったりのやり方でそれらしいものを作る。
要は感性の問題だ（笑）

その背景画像が少し青系なので、それまでの文字色（濃紺）を明るめの茶色に変えてみた。
うん、確かに読みやすくはなった・・・が、落ち着きがなくなったかも知れない。

そうして出来上がったのがこの状態。


さて、暫くこれで眺めてみて、気にいらなければ冒頭の画像に切り替えようと思っている。
これも、背景用にホワイト化？させている。


ただ、これまでも色々やったあげく、結局見づらくなっただけのこと、いつも結局は、やっぱ背景は無地が一番てなことになってきたから、さて、今回はいつまでもつことやら・・・






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