宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

1944.10.25.からやがて80年

2024-10-20 20:11:35 | 徒然






 来る10.25.は、大東亜戦争末期における特攻作戦一番機が散華した日である。
それは、我が伊予人にとって、捨て置けない日。

 奇しくも、意を同じくする者たちが知り合った。
ならば、せめて、その区切りの日に、雄々しき先輩方の鎮魂を祈って献杯を捧げようと相成った。

 その際にはどの猪口を使おう。








これらは、40年近く前に廃業した江戸錦というお蔵元の遺品。










そして、これは、亡父が番頭を務めた後、同じく60年近く前に廃業した初勢のそれ。


 こいつをメインに、足らない場合は、江戸錦のそれを、と、考えている。
献杯の酒は、我が家系の家紋たる、菊水の紋を拝した、かの酒でと。


 私はその日、楢本神社の慰霊碑に合掌した後、関行男中佐が敵空母に突っ込んだ午前10時に、毎年上空を旋回する航空自衛隊の五機編隊に敬礼してこようと目論んでいる。
そしてその夜、その同志と語り合いたい。
そう考えている。



 あ、決して、私は極右ではない。
ただ、自らの未来を投げ打ってまで、銃後の民族安寧を願った、その飽くまでも凛とした無我の思いに、大いなる敬意を送りたいだけなのである・・・






映画【連合艦隊】主題歌 ~『群青劇場公開版』










コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« はがゆい唇  高橋真梨子 in NY | トップ | 金のネックチェーン »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

徒然」カテゴリの最新記事