宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

植木等

2007年03月29日 12時43分06秒 | 死ぬということ
植木等さんが亡くなった。
ついに亡くなった。
80歳とのこと、すると、1927年生まれということか、昭和なら2年。
亡父が3年生まれだから、やはり父は早く逝きすぎた。

人は着実に老いる。
そして絶対に死ぬ。
もしかするとこれだけが絶対という副詞?をつけていい人の鉄の掟なのかもしれない。

基本的には、肉親以外の死は他人事なわけだが、その思い入れによって、他人の死も心に沁みることがある。
そういう意味では、餓鬼の頃から馴染みのある有名人についてもそれに近いものがある。
例えば、長嶋茂雄はいつまでもユニホーム姿であってほしいし、高倉健は渋い中年のままでいてほしい。

植木等もいぶし銀の名脇役であり続けてほしかった。

たまたま亡くなった日にそれと知らず、レンタル店で「無責任男シリーズ」のDVDに手が出かかったところだった。

私が小学生の頃によく観た「シャボン玉ホリデー」の映像は残ってないから映画ならという感じなのだが、その日は「若大将シリーズ」にした。

ほぼ同時期の映画だろう。
もう40年余り前のこと。
「若大将」の実家の鰻屋のシーンがいい。

次は「無責任男」も観てみよう・・・


追記
「絶対」は形容動詞でした。

国語の品詞の一。活用のある自立語で、文中において単独で述語になることができ、言い切りの形が、口語では「だ」、文語では「なり」「たり」で終わるもの。「静かだ」「静かなり」「堂々たり」の類。。形容詞と同じく事物の性質や状態などを表す語であるが、活用のしかたが形容詞と異なる。口語の形容動詞は活用のしかたが基本的には一つで、「だろ・だっ(で・に)・だ・な・なら・〇」と活用する(若干の変種がある)が、文語の形容動詞にはナリ活用・タリ活用の2種類がある。なお、活用語尾が「から・かり・かり・かる・かれ・かれ」と語形変化するものをカリ活用として、形容動詞の一活用とみる説もあるが、現在の学校文法では形容詞の補助活用として扱う。




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