
以下引用
FX「ついに9円台。今週も年間最強を堅持、利下げ継続を示唆せず」メキシコペソ見通し
予想レンジ 8.8-9.3
(ポイント)
*政策金利は慎重な0.25%利下げ、2021年以来
*ついに9円台のせ、年初来最強通貨
*メキシコは世界の輸出国のトップ10へ、2023年
*大統領選挙、与党候補リード
*4Q・GDPは伸び鈍化
*1月小売売上冴えず
*メルカド・リブレ、メキシコに24億5000万ドルの歴史的な投資へ
*フィッチ、メキシコの2024年の成長予測を2.2%に下方修正
*自動車輸出、郷里送金快調
*米政府、メキシコからの中国車輸入を阻止か
*中国BYDもメキシコ進出か
*2023年のGDPは前年比3.1%増加、IMFの2024年成長見通しは2.7%
*気になるのは財政支出拡大と財政赤字拡大
*トランプ大統領が誕生すればメキシコに一波乱あり
ついに9円台突入。今週も年間最強を堅持。
対円で年初来9.04%高。メキシコ・ボルサ株価指数は年初来1.27%安。10年国債は9.526%。
(政策金利は、0.25%の慎重な利下げ、利下げ継続を示唆せず)
メキシコ中銀は、大方の予想通り、また、これまでのフォワードガイダンス通り、政策金利を0.25%引き下げ11%とした。
利下げは2021年以来。インフレの鈍化が背景にある。
エスピノーサ副総裁は金利据え置きに賛成票を投じたが、他の理事4人は全員引き下げを支持したと述べた。
中銀は今回のフォワードガイダンスでは「将来の決定はインフレ見通しの進展を考慮する」と述べるに限定し、近い将来に金融緩和を停止する可能性を残した。
政策委員らは、引き下げを検討する前に消費者物価の目標を上回る上昇を抑制する必要があると主張し、政策金利をインフレ目標導入以来最高となる11.25%に7会合連続で据え置いた。一部のエコノミストは、この曖昧なフォワードガイダンスを中銀内の意見の対立を和らげるための手段であると解釈した。
利下げ継続を示唆しないことで、タカ派もハト派も含めてすべての委員を満足させる方法をとった。
2月消費者物価は前年比4.4%と、前月の4.88%から鈍化した。燃料などの不安定な品目を取り除くコアインフレも鈍化した。
インフレ目標は「3%プラスマイナス1%」としている。
シティバナメックスの最新調査によると、エコノミストらは主要金利が今年は9.5%、2025年末までには7.5%に低下するとみている。
尚、政策金利決定後のペソの動きは限定的であった。
以上引用
メキシコ政策金利が【2025年末までには7.5%に低下】ということは、現在から3.5%下がるということになる。
とうことは、スワップポイントに拘る魅力が大きく減退する。
となれば、或る程度の段階で利確しながら手仕舞いし、キャピタルゲインにスタンスを移す手段も検討しなければならない。
それは、「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」「ポジショントレード」の4つのスタイルに取り組むべきターニングポイントとなるかも。
となればいよいよ、ファンダメンタルズ分析のみの大雑把なトレードから、チャートパターン、指標などを用いて未来の価格を予測するテクニカル分析も交える段階にステップアップしなければならない、ということ。
今年は、そいつを一所懸命勉強して、2025年からはそちらに転換しよう。
さて、どうなることやら・・・
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