昨日はこんな感じで、40ロットのショートポジを掴んだ。
それは、下落に抵抗する策とはしたのだが、思惑が外れて、当初は含み益が出ていたものの反転して、結局はそんなに下がらなかった。
『でも週明けは荒れそうやし』と、維持するつもりでいた。
なのに、夜中に目覚めて確認すると、しっかり回復基調に乗って、含み損が増えている。
寝ぼけ眼も手伝って、含み損がそのまま膨らんでゆく映像が浮かんでしまう。
それまでにも塩漬けショートを30ロット、後生大事に抱えている。
そこで致し方なく『もうこれ以上はアカン』と、損切りすることにする。
結局、合わせて34390円の損額。
馬鹿しなければなかった損、こう考えると、流石に歯痒い。
実際に失敗を体験してみて、いや、これまで何度も経験してるが、スタンスを変えることにした。
いずれレートは戻る、この考え方が危ない。
そんなだから、ロングポジの損切りも深く設定してしまう。
しかし、ショートでそんな損害を出すことを思えば、その分、浅い逆指値にして、そのレートでナンピンする方が良いのではないか?
と思ったのである。
ペソ円は、基本的にはスワップ重視の通貨。
なので、より多くのロングポジションを持って、そいつを維持する方向性を追うのだが、限られた資金で展開する以上、そこにつきまとうのはロスカットの憂き目。
その目安は、証拠金維持率。
『やがてレートは戻る』
という思いとは裏腹に、クラッシュ的に下がることもある、というか、新興国通貨にはよくある局面。
とすると、含み損を抱えたままロングポジを頑なに抱え続けるのは、危ない。
何故なら、証拠金維持率が下がり続けるから。
とすれば、証拠金維持率を下げない方向でロングポジを維持するには、やはり、浅めの損切りと低値のポジ替えが肝要かと。
いずれ戻るのだから損は出したくない、という欲が深手を負わせることになる。
事程左様に、なかなかコツが掴み切れない。
さて、どうなることやら・・・
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