宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

江戸錦の団扇

2024年07月26日 14時29分20秒 | 徒然





 元気でいられるのはせいぜい後10年。
と、決めている。
そこから先はグリコのおまけみたいなもの。

 となれば、毎日を愉しまなければ。
最近、そう思っている。


 折しもけふは新居浜市の花火大会。
学生の頃はガールフレンドと、所帯をもってからは細君や子供たちと、そして、そこから先は観てない。
だから、ご無沙汰してからざっと20年は経つだろう。

よし、これからの10年、毎年独りで観に行こう、と、決めた。
宝島を閉めたら、晩酌、入浴を済ませて、チュー太郎営業用の衣服に着替えてから、ゆっくり歩いて、海に向かう。
そして、浮島から松の木にかけての堤防の何処かに座って眺めよう。

 長袖シャツに長ズボン姿だから、多分大汗をかくだろう。
どうせどんな服装だって、汗はかく、なら、着替える手間は省こうと。
それならば、せめて団扇でも、と探した。



 そして出てきたのがこれ。
もう今は存在しない、伊予三島にあった江戸錦のそれは、私が小学生の頃のもの。
昔は結構、こうしたノベルティーが配られたものだが、何処も世知辛い営業形態のせいか、昨今では、とんと目にしない。












 さて、今宵は、燧灘の海風と昭和30年台の郷愁に身を任せながら、花火見物と洒落込んでみるか・・・







 折しも、BGMとして流していたようつべミュージックでこんなのが流れてた。
気分は、この旋律・・・


Ritmo y Romance








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