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つい先日次男が18歳に。
そして今日長男が20歳になった。
例によってセール期間中は私が夕餉の支度をする。
今日はヒレ肉と刺身にしてみた。
その食事中に息子たちのいい写真が撮れたのだが、それを
ブログにアップすることを次男が断固拒否のため、致し方
なく長男の顔なし写真である。
自分が二十歳の頃は大学2年生だった。
幡ヶ谷にあるトイレ、炊事場共同のアパートの三畳間
に暮らしていた。
当時、確か家賃が17000円。
銭湯の入浴料が150円程度だったかな?
住み込みの新聞配達員を1年で辞めさせてもらって、
初めての一人暮らしを始めて間もない頃である。
生活費は自分で稼いでいた。
いくつものアルバイトを経験したが、その頃は大学の
求人掲示板で見つけた、幡ヶ谷駅前の「稲毛屋」という
酒屋さんの店員をしていた。
今はその頃ガキンチョだった息子さんがコンビニに
業態転換しているが、当時はおばあちゃんと、その息子さんと、
近所のおばさんと、私といった布陣で、典型的な都会の
配達中心の酒屋さんだった。
夕方から閉店まで店番、配達、倉庫整理などにいそしむ。
そして、おばあちゃんが作ってくれた夕餉をいただいて帰る。
貧乏学生としては、バイト代の他に夕食がつくというのが
魅力だった。
また悪い癖。
脱線した・・・
二十歳の誕生日を如何に過ごすかということを真剣に
考えたことを覚えている。
結局導き出された「イベント」は24時間起きていること、
というなんとも子供じみた結論だった。
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ただ、それを強く意識したことだけは間違いないようだ。
あれから29年経つ。
何か進化しただろうか?
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