宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

息子が二十歳

2005-08-05 18:54:26 | 徒然

つい先日次男が18歳に。
そして今日長男が20歳になった。

例によってセール期間中は私が夕餉の支度をする。
今日はヒレ肉と刺身にしてみた。

その食事中に息子たちのいい写真が撮れたのだが、それを
ブログにアップすることを次男が断固拒否のため、致し方
なく長男の顔なし写真である。

自分が二十歳の頃は大学2年生だった。
幡ヶ谷にあるトイレ、炊事場共同のアパートの三畳間
に暮らしていた。

当時、確か家賃が17000円。
銭湯の入浴料が150円程度だったかな?

住み込みの新聞配達員を1年で辞めさせてもらって、
初めての一人暮らしを始めて間もない頃である。

生活費は自分で稼いでいた。
いくつものアルバイトを経験したが、その頃は大学の
求人掲示板で見つけた、幡ヶ谷駅前の「稲毛屋」という
酒屋さんの店員をしていた。

今はその頃ガキンチョだった息子さんがコンビニに
業態転換しているが、当時はおばあちゃんと、その息子さんと、
近所のおばさんと、私といった布陣で、典型的な都会の
配達中心の酒屋さんだった。

夕方から閉店まで店番、配達、倉庫整理などにいそしむ。
そして、おばあちゃんが作ってくれた夕餉をいただいて帰る。

貧乏学生としては、バイト代の他に夕食がつくというのが
魅力だった。

また悪い癖。
脱線した・・・


二十歳の誕生日を如何に過ごすかということを真剣に
考えたことを覚えている。

結局導き出された「イベント」は24時間起きていること、
というなんとも子供じみた結論だった。

ただ、それを強く意識したことだけは間違いないようだ。
あれから29年経つ。

何か進化しただろうか?
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