宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

手書きチラシ

2007-03-27 16:37:17 | 宝島のこと
昨日みえたお客さん。
以前の宅配顧客の奥さんです。
パック酒を1本買っていただいて、「脳梗塞の薬いうて効くん?」と話しかけられました。

どうやらこの前配ったチラシを読んでくれた様です。

ひとしきり説明した後に、「ちゃんといつも楽しみに読みよるんよ。」とおっしゃっていただきました。

その前のチラシに載せたお酒は、珍しくトントンと売れました。
特別に安いからではありません。
要説明の、いわゆる付加価値商品が、セールストークなしにすんなり売れるなんてこと、30年近く酒屋をやっておりますが、これまでなかった事なのです。

みなさん、「チラシに載ってたお酒はどれ?」という感じで求めて帰られます。
そしてついに、売り切れ後にそれを求める方が来られたのです。
丁重にお詫びを申し上げ、次回に載せる予定のお酒をご案内してお買い上げいただきました。

多分、手書きで語りかけたのが良かったのだと感じています。
綺麗なチラシより読んでみようという気になってくれるのではないでしょうか。
勿論、それらは大した数ではありませんが、この延長線上に何かが潜んでいる様に思えます。

チラシ配りのバイトと絡めたのも良かったと思っています。
何故なら、定期的に集中したエリアに配布出来るからです。

約半年前から方針を変えて取り組んできました。
来月からはもう一歩進みます。

ただこれ、手間と時間が掛かります。
でも、弱者はそれをしないと駄目なのです。

けふはお客さん向けではない、どちらかというと内幕暴露的な内容になっちまいました


ことのついでに、私の方針決定の参考になった本を・・・

儲かる手書きチラシ作成術

ハギジン出版

このアイテムの詳細を見る

「ランチェスター経営」がわかる本―儲けのしくみ、教えます!

フォレスト出版

このアイテムの詳細を見る

口コミ伝染病―お客がお客を連れてくる実践プログラム

フォレスト出版

このアイテムの詳細を見る

小さな会社は絵ゴコロはがきで儲けなさい!

中経出版

このアイテムの詳細を見る

売れる&儲かる!ニュースレター販促術

同文舘出版

このアイテムの詳細を見る

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 酒屋の天敵 | トップ | 自動販売機 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

宝島のこと」カテゴリの最新記事