ダイアン・レイン

以前、トスカーナの休日を観てからツタヤ・ディスカスの予約を、彼女の出演作から選んで入れておいた。

にもかかわらず、あれ？これにもダイアン・レインが出とるやん、あれ、これも？
そっか～、自分で予約したんやんか～という２作品について。


運命の女

冒頭の強風のシーンだけで、観て良かったと思わせる作品。
その足の綺麗さに思わず巻き戻して（テープとちゃあうやん）コマ送りしてしまった。
「アメリカン・ジゴロ」でブイブイいわせたリチャード・ギアが、愛妻の浮気疑惑に悶々とするのもなかなか時の流れを感じさせていい。

ただ、サスペンス仕立てにする必要はなかったんじゃないかなあ。
中年の性を描くことに徹した方がリアリティーがあって良かったように思うのだが。

彼女は１９６５年生まれらしい。
今、４１歳か。
ハリウッドでこれからも輝き続けるにはこれからが正念場だろうなあ。
彼女の美しさを独り占めするなら、このＤＶＤを入手することだろうが・・・



パーフェクト・ストーム

いわゆるパニック映画に、彼女の存在は必要だったろうか？
この作品での彼女は、綺麗過ぎてはいけないのだろうけど、彼女である必然性はないように思う。
冒頭の俳優紹介をじっくり見てなければ、もしかしたらそれが彼女だと気づかなかったかも知れない。
まあ、それは、私の記憶力と注意力の問題ではあるが。

それにしてもあの巨大な波の映像は、観ているだけで恐怖感が湧いてくる。
問題は、強風を表現するのに、板が紙切れのように飛んでいくシーン以外はうまく出来てなかったことである。
水に襲われる際に、もっと風にも翻弄されるシーンを盛り込めば、リアルだったのじゃないだろうか。

途中まで観て、あれ？これ前に観とるやん（ＴＶ）ていうのも情けなや・・・

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