100年近く前、三流の画家だった男が、持ち前のパフォーマンス力と緻密な計算の上に作り上げた演説で、第一次大戦後に疲弊したドイツ国民の心を掴んだ。
そしてその後、それに心酔したゲッペルスという男のマーケティング力を得て、更に伸していった。
その結果が、日本をも巻き込む第二次世界大戦へと繋がってゆく。
翻って、以下の対談を聴くにつけ【政治家】という地位は彼にとって、ただの手段でしかなかったということを自ら暴露していると言わざるを得ない。
日本を変えたいのではなく、そのトップに立つという野心しかないのだろう。
その上で、宣伝媒体として捉えている相手と敵対するそれにする物言いの大きな乖離を、
そして裏を返せば、都合によってはいつだって平気でけつをまくる男なんだろうと思う。
従って私は、彼は単なる虚像でしかないと感じている。
日本国民よ、ドイツ国民とよく似た気質の日本国民よ、こんな嘘っぱちに付和雷同してはいけない。
【堀江貴文×石丸伸二】天才×天才/田舎が生んだ神童たちの緊急対談/ホリエモン×安芸高田市・石丸市長【神回】
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