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たまたま配達に出たのが日没近くだった。
帰りにちょっと寄り道をした。
自宅から数百メートルしか離れていない海なのに何年ぶりだろうか。
高校時代はよくこの時間帯に風に吹かれにきた。
「夢の夕日は、コバルト色した空と海、交わってただ遠い果て。
輝いたという記憶だけでホンの小さな一番星に追われて消える
ものなのです。」
小椋桂のこんな歌が実感出来る光景となる。
(歌詞はうろ覚えにつき間違っているかもしれない。)
ごくわずかな時間。
それも条件に恵まれた日にのみ起こる現象。
なにもかもがオレンジ色に染まる空間で、そのグラデーションが
幻想的な気分にさせてくれるのである・・・
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