宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

垣生の海の夕陽

2005-07-25 17:01:59 | 徒然

たまたま配達に出たのが日没近くだった。

帰りにちょっと寄り道をした。

自宅から数百メートルしか離れていない海なのに何年ぶりだろうか。

高校時代はよくこの時間帯に風に吹かれにきた。

「夢の夕日は、コバルト色した空と海、交わってただ遠い果て。
 輝いたという記憶だけでホンの小さな一番星に追われて消える
 ものなのです。」

小椋桂のこんな歌が実感出来る光景となる。
(歌詞はうろ覚えにつき間違っているかもしれない。)

ごくわずかな時間。
それも条件に恵まれた日にのみ起こる現象。

なにもかもがオレンジ色に染まる空間で、そのグラデーションが
幻想的な気分にさせてくれるのである・・・

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