わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

不倫、側室、真田丸

2016-02-15 | 映画・ドラマ・本
 今年の大河は面白いとの周囲の声に感化され、ネットで6話まで鑑賞しました。確かに面白い!オープニングの最後のほうが、映画「300」っぽいと思うの私だけ?今に、ディス・イズ・サナダァ~!って叫びそうです。でも、40過ぎのおっさんたちがティーンエージャーを演じてるのは、無理があると思うの。「黙れ小童!」が出るたびに物凄く違和感あるの。松姉さんとキリちゃんも、本当は年相応なんだけど、年甲斐もなくはしゃぎ過ぎに見えて困るの。ここは子役使った方が良かったんじゃなかったかと…

 その昔、私は「真田太平記」に大ハマリしましたので、幸村役だった草刈正雄さんが、今度はお父さんの昌幸を演じているのは感慨深いです。草刈さんは相変わらず男前ですね~ 「風と雲と虹と」の忍者役や、「新選組始末記」の「こんどぉせんせぇ~!ゲホゲホ(喀血)」には萌えまくりました。日本人離れした彫りの深い面立ちに、影のある雰囲気が素敵で、厨二病心に直撃でした。当時はハーフタレントなんて珍しかったし(他に思いつくのは、キャロライン洋子くらい)。でも、その草刈さん昌幸がたまに、「太平記」のお父さん役だった丹波哲郎氏と重なることがあり… さすがは大霊界、あの世でもブイブイ言わして、ワシにもやらせろ~って、乗り移ってんではないかと思うことも。その昌幸さんにしても、今の設定では未だ30代なんですよね。全く、そうは見えないけどw 本人も言ってたけど、お父さんの選ぶ上司は、ことごとく滅びるという疫病神っぷり。豊臣が負けたのもそのせいか!?織田さんなんて、`都会に本社を置く超大企業で、これで下請けのウチも安泰と思ったら、いきなり不渡り出したようなモン。

良い息子じゃ、で、思い出す、このシーン


 しかし、滝川さんはいい人ですね。織田グループの優秀な重役で、帝国重工の良心、財前部長のようですね。でも財前部長は重役会議乗り込みが得意ですが、逆に滝川さんは重役なのに会議に出ないで失墜なので、ちょっと違うか。北条はやっぱりヤなやつですね。高嶋さんは、嫌味野郎を演じると当代一じゃないかってほどのヤな奴ぶり。お父さんは爽やか路線だったのに。

 ところで大統領選で戦っているヒラリーを見ると、私は北条政子を思い出します。ヒラリーさんは信用出来ないけど、他のメンバーを鑑みると、私的に次期大統領になって欲しいのは、この人一択かなと思っています。

何の話を書いているのか、自分でも混乱してきました。

 で、不倫ですよ、不倫!日本では何やら、明けてからいきなり不倫、といいますか、不倫バレが流行している模様。決して不倫を擁護するわけではありませんが、かつては「浮気は男の甲斐性」なんて言われてた日本が、随分と不倫に厳しい国になったものだと思います。今のところ、信繁を巡ってキリと梅がラブコメしてますが、史実では二人とも側室で、正室はこれから出てくるであろう大谷刑部さんちのツンデレお嬢ですが、ここんとこ、どうなのでしょうか?勿論、現代の不倫と戦国時代の側室を一緒にはできないし、意味も目的も違うとはいえ、根本的にやってることは似たようなものと私は思うのです。それをドラマではどう処理して、どう視聴者に受け止められるのか、興味あります。

 私の大河ドラマ鑑賞パターンは通常、6月から8月頃で一度飽きて、年末の総集編で慌ててあらすじをおさらいして最終回に臨むというのが殆どなのですが、今年はどうなるかな?