小さい頃、嘘を付いたら、閻魔様に舌を抜かれるよと言われて大きくなりましたよね。
考えると、こういった道徳感の形成、とても大切だと改めて感じます。
道徳の時間も削られてきたゆとり教育、
見直そうという昨今ですが、
心の問題を改めて考えられてきたのは救われる気がします。
先日、町歩きの撮影の時、こんなお寺に行きました。
お寺の名前は全興寺(せんこうじ)。
聖徳太子が大阪平野の地に薬師如来像を安置し、そこから町が形作られたという由緒正しいお寺です。
「地獄堂」「ほとけのくに」なる場所があり、地獄へいったらどんなか、というおどろおどろしいらしい(?)ところと、
瞑想ができるという「ほとけのくに」という場所があります。
こちらは「地獄堂」。入口には「地獄度」「極楽度」を図る質問板があります。
悪いことをしたら地獄に落ちるよとむやみに子供に脅かさないで下さいという看板があります。
(いまさら遅い!!私でさえ怖くて入れませんでした!!)
地獄堂の入口、ほんと、怖そうでしょう!?
(でも、最初からそう教えられなかったら入れたかも・・・)
次は「ほとけのくに」の入口。
階段を下りて、右に曲がりさらに降りるのですが、真っ暗。
中をちょっと1枚撮ってからとこわごわシャッターを押しましたが、ISOを12600まで上げてもシャッターが下りないのです。
(中まで入れば別でしょうが・・・)
ほとけの国も死の世界も同じ・・・・・・・・・・・
ここも怖くてこれ以上入れませんでした・・・・・・
ここに行く時は、こんな先入観無しで行きましょう、
でないと入れません。
(すみません、すでに先入観与えてしまいましたね)。
お庭には、梅がきれいでした。
結論として・・・
いいお寺でした・・・・・!
覚悟を決めて、もう一度行きたいですね!!