久昌寺 札所二十五番
本堂・・・御手判寺
久昌寺の山門ですが、本堂まで距離があります。昔は茅葺だったそうです。
御手判というのは、札所開創の時、性空上人らが冥土からもたらした石札の一種で閻魔大王の手判石だと言われています。石柱のすぐ向こうに小さな仁王門。千社札の一枚も貼られていない門(むかしは・茅葺の門)は小さいながら品格高い仁王像を両袖に納めています。
・・・ 観音堂 ・・現在は改装中でシートが掛かり中の拝観は不可。
古くは、この水上に弁天堂がまつられ参詣したというが、今は池の対岸にある久昌寺の境内に移されている。
この池は、弁天池というのだそうです。よく見ると、鯉が泳いでいます。2007年に「新潟地震」が起きて、新潟中越村の錦鯉が飼育不能になりました。その時、中越の錦鯉の一部をを緊急避難した池が、この弁天池だそうです。和尚が言うには、最近白い鳥が集団でやってきて、池の錦鯉を食ってしまい困っているとのこと、そういえばTVで、関東に海猫が大発生して、生け簀の魚が被害を受けた報道がありましたが、・・・そうか、ここが被害地でしたか・・・
彼岸花の一種でしょうか。花の色はピンクで、百合の形。葉っぱのないので、彼岸花と想像・・・詳しくないので、こちら方面にあかるい方は、フォローを御願いします。
遠望に山が見えます。・・・山と山の間にダムが見えます・・・・
住所;秩父市久那2215