大淵寺 札所二十七番
本堂・・本日改装中 参詣不可・・
・・護国観音とか、白衣観音とか。
手に持つは”剣”、創建が戦時中と聞きます。時代の背景がなせる像・・・。どうも、仏が剣を持つ姿は、好きにはなれません。寺門を守る像の仁王とか阿修羅とか・・は仏に分類しないのかも知りません。坊主や和尚が生臭いのはよく分かっており、嫌いでもありません。計画施工は札所七番法長寺和尚と聞きます。そうすると、護国観音は大淵寺でないのかも知れませんが、細かいことは、さて置きましょうか・・・
・ 月影堂・ここが参詣の目的 ・・・千匹猿・月影堂内
千匹猿・・・祈りの千匹猿 横瀬町
横瀬町芦ヶ久保の赤谷地区の人たちに親しまれている赤谷観音堂に「災いがサル」という手縫いの「千匹猿」の飾り付けが行われた。 この風習は、横瀬・秩父だけものでしょうか。あまり目の良くない自分は、遠目に見て、”寺に千羽鶴が飾ってある” と見間違えました。近づくと、布に綿入れをした猿の連なりです。丁寧な造りで、色も鮮やかです・・・。場所柄、布地は絹が似合いますが、綿のサテン地のダンプル加工でも光沢は出ます。
横瀬の歴史民俗資料館で見てから、他の寺、確か明智寺?でも、またここでも見ました。
・・・ふと眼にした文字、”月宮” ”月影” は、なにやら関連はあるのでしょうか?・・・
浦和の岸町に鎮座。 調宮(つきのみや)とも称される神社で、 調(つき)の名称から月待信仰・二十三夜と関連され月の宮、月待の宮、月読大明神とも呼ばれ、 月のウサギを愛する神となったようで・・・調の宮(みつぎのみや)・・、諸国に屯倉が置かれた時、その跡に祀った社のことを一般に調宮・・・・・、思いつきのきっかけは、札所二十六番岩井堂に、月宮の文字を記憶し、二十七番でも月の文字を見た時、租庸調の税制を思い出し、御調、貢ぎを想像しました。別当が牧場の頭目に、税務署長も兼務していたなんて・・・恐らく考えすぎでしょう、が・・
住所;秩父市上影森411