ときどりの鳴く 喫茶店

時や地を巡っての感想を、ひねもす庄次郎は考えつぶやく。歴史や車が好きで、古跡を尋ね、うつつを抜かす。茶店の店主は庄次郎。

春の花を、たずねながら、散策です

2014-03-25 12:37:39 | 写真と詩歌

 

    春の花を、たずねながら、散策です

土手に咲く、”菜の花”・・ではなく、”カラシナ”です。

淡い・・緑と黄色が・・・いかにも春の色です・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右は荒川、左は入間川

 

 

  花の部分の拡大

 

これは、何の花 ・?・?・

調べて見ると・・・「マンサク」? X

 マンサクの花?ではなく三椏(みつまた)の花では・・

 と、教えて戴きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   「あせび」でしょうか・・

 

                『行邁』

                白々紅々相間つて開き

                三々五々青を踏み来たる

                戯れに胡蝶に随って遠きを知らず

                行人を驚き見て笑却して廻(かえ)る

                              ・・・・黄山谷

 

                  読み方・・・行邁(こうまい)

                白白(はくはく) 紅紅(こうこう) 相(あい)(まじわ)って開(ひら)き。

                三三(さんさん) 五五(ごご) 青(せい)を踏(ふ)み来(きた)る。

                戯(たわむ)れに胡蝶(こちょう)に隨(したが)って 遠(とお)きを知(し)らず。

                驚(おどろ)き行人(こうじん)を見(み)て 笑却(しょうきゃく)して回(かえ)る。

 

                今日の、花をたずねての”行邁”、まさに黄山谷の詩の心境・・・・・

 

コメント (2)
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