承前・ 直虎
雑談・
北浜松、引佐郷、井伊谷 ・・・
井伊直虎の育ったところ、、
馴染みのない人は、おそらく読めまい・ イナサ郷イイノヤと読む。
桜田門外で、幕末の志士たちに殺害された、大老・「井伊直弼」の井伊家の発祥の地である。
・ちなみに、井伊家「彦根藩」は、徳川幕府成立以後の話・
引佐・龍潭寺は井伊谷・井伊家の菩提寺・・、この境内奥に井伊谷宮がある。
・井伊谷宮は、南朝・後醍醐天皇の皇子・宗良親王を祀ってある。
さて、今日の雑談は、・歴史の話ではなく、、”龍”の読み方の話・
この”龍”の文字は、位置により、読み方が変わるのをご存じか、?
・つまり、
>1:龍○〇のように、龍が頭にくるときは「リョウ」と読み、
>2:〇龍〇のように、龍より先に文字がある場合は、「リュウ」と読む。
したがって、「引佐・龍潭寺」は「イナサ・リョウタンジ」であり、
「龍馬(坂本竜馬)」は「リョウマ」であるわけで、
「天龍川」は「テンリュウ川」と読む。
「龍」を頭文字にする寺は、臨済宗に多いのだが、
それも、鎌倉を総本山とする「建長寺派」ではなくて、
京都を総本山とする「妙心寺派」の寺が多い・・