先日、アナウンサー友達の吹田明日香さんから「お食事しながら、みんなでおしゃべりしませんか?」のお誘いメールが・・・! 吹田さんと初めてお会いしたのは、去年の秋。それ以来、急速に仲良くなって、私たちのトークショーに来ていただいたとき、私の旧友の大平さんや、堤さんをご紹介したところ、お互い同業者ということで、意気投合 一度みんなでお食事会を・・・!と言っていながら、なかなかスケジュールがあわなくて、伸び伸びになっていたのですが、今回こそはと、堤さん、大平さんにもスケジュールを出してもらい、やっと4人そろってお休みの日を発見! さて、どこのお店にしようかしら・・・?と考えたのですが・・・・・ このお店選びが難しいんです・・・・・というのも・・・・・どうも私たち、声が大きいらしいのです。 私と太平さんは以前イタリア料理店で、となりのご婦人グループから「ちょっとお静かに願いませんかっ」と怒られたことがあるんです・・・・もちろん「ごめんなさいっ!」とあやまって、そそくさと店をあとにしましたが、でもでも、イタリア料理店といってもピザとパスタ中心の割とカジュアルなお店でしたし、しかもちょっとだけ言わせていただければ、そちらのご婦人グループ(6人)の話し声や、特に笑い声もけっこう賑やかだったので、こちらとしては、ちょっと声を張らないと話が聞こえにくかったのですが、こっちがおこられちゃって、ちょっと損な気分・・・・ こういうこと、子供のときからありました。授業中みんなでひそひそ話をしているのに、なぜか私だけが先生から「庄司!おしゃべりするなっ」とおこられちゃう事・・・・自分では小さな声で話しているつもりなのですが、よく聞こえるらしくて・・・・これって、私だけじゃなく、アナウンサー仲間にはみな覚えがあることで、つまりいわゆる「通る声」なんですね。そりゃ、みんな「おしゃべり」でごはんを食べているのですから、「通る声」でなけりゃならないのですが、その商売の4人が集まるとなると、できるだけ、おとなりの席が離れていないと・・・・・・・・となるとやっぱり一番いいのは・・・・・・・・ うちに来てもらおう! 実は、わたしホームパーティー大好きなんです。狭い家だけど、時間やまわりを気にせずダラダラおしゃべりするには一番前日の夜から、メニューを考えて料理の仕込みをするのも楽しいし・・・・・ただ、あまり掃除好きではない私は、前日おおあわてで、洗面所をみがいたり、よけいなものは寝室に放り込んで、お客様の目に付かないようにするのが大変なのですが・・・・・・そして当日 お昼過ぎに皆さんに来ていただきました大平さん、堤さんには何度か来ていただいたことがあるのですが、吹田さんは初めて でも、聞いてみると吹田さんも、やはり私たちと同じような経験をお持ちで、以前NHKのアナウンサー仲間と、仕事の悩みなど散々いろんな話をしていたら、となりの席の女性が帰り際、「いつも見ていますよ、大変なお仕事のようですが、がんばってくださいね」と言われて、「ひゃー、全部聞こえていたのかも・・・」とひっくり返りそうになったとか・・・ ・・・というわけで、我が家なら気兼ねなしに、おしゃべりし放題 なんといってもやはり、この日の話題は、初ゲストの吹田明日香さん! NHKの「生活ほっとモーニング」などのリポーター、キャスターとしておなじみの吹田さんですが、 なんとっ!彼女には隠された過去がっっ!!! ・・・・・・ウソウソ隠されてなんかいません。所属事務所のプロフーィールにもちゃんと書いてありますが、http://www.actorspro.com/actpro/womans/fukita.html 彼女はなんと元、正統派アイドル!!なんたって一時代を築いたあの栄光の番組「スター誕生」の第41代グランドチャンピオンなのですから・・・!! 「スター誕生」といえば、我々の年代にはなんとも懐かしい番組。思わず私も太平さんも、堤さんも興味津々・・・・・ 堤 「ねぇねぇ、あれって何回ぐらい地区予選で合格すると、本大会に出られるんですか?」 吹田「えぇっと・・私の場合、地区予選やら大阪予選やら、近畿予選やらがありました。予選から本線まで1年半かかったので、応募したときは高校生だったんですが、本線のときは大学生になっっちゃってました」 大平「あれってチャンピオンになってもプラカードが上がらないとデビューできないんですよね、プラカード上がったんですね?」 吹田「えぇ、上げてくれました。実は私、女優志望だったんですが、そのプラカードを上げてくれたのが、レコード会社だったものだから、歌手デビューすることになっちゃって・・・・・」 大平「でも、プラカードが上がらなくてがっくりしている方もたくさんいたのに、ちゃんとプラカードが上がったなんてすごーい!!」 吹田「そんなたまたまですよ・・・時の運です・・・」 庄司「やっぱり衣装ってフリフリのを着たんですか?」 吹田「そうなんです、曲のイメージにあわせて作るんですが、一曲につき2着ぐらいしか作らないから、毎日同じ服来なきゃならないし、完全オートクチュールで、いろいろスパンコールやらリボンやらお花やらがついていて、簡単にクリーニングできないから・・・ね、わかるでしょ、大変でした」 ・・・・・などなど、ついつい我々ミーハー3人組はにわか芸能リポーターのようになってしまいました。その後もそれぞれおしゃべりは尽きず、宴会は延々夜まで続いたのでした・・・・・・ あー楽しカッタ
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