かねてから機会があれば是非訪れてみたいと思っていた土地を訪れることができました。
まず驚いたのは、そのスケールの大きさ、遺跡の規模は、全体で約38ヘクタールあります。 これは東京ドーム約7個分くらいになります。
三内丸山遺跡は、縄文時代の前期から中期(約5500年前から4000千年前)の約1500年間もの間継続して縄文人が暮らしていたという、日本でも例を見ない大集落の遺跡です。600棟もの竪穴住居跡や大量の土器などが出土しています。復元された建物や発掘された展示品に興奮して見入っていました。
「コリゃ~!誰じゃい!さっきからピンポン・ダッシュしとんのは…!」
えっ、謎の縄文人? いや、小魔人? (・_;☆\(-_-)ナンデヤネンッ!
中でも、一際目立ったのが歴史の教科書に必ず登場する大型掘立柱建物です。写真のとおり、柱を組合わせただけのものなのですが、高さは4階建てのビルに匹敵するそうで、一体何のために作られたのか、祭事場か、はたまた物見やぐらか、ランドマーク(境界標)なのかと、学者によって諸説あるようです。
真ん中に、ちっこく見えるのが小魔人です…。残念ながら登れませんでした。
まさに、タイムカプセルに入り込んだようで、当時の人々の技術の高さや知恵などが時空を越えて伝わってくるようでした。
「こ、ここは、水道まで、縄文土器でできとるとです…。」
投稿ヒロシのコーナーかよっ!? ポカッ (._+ )☆\(-.-メ) ォィォィ
『地下に真実、地上にロマン』
これは、発掘を担当する人たちの間で語り継がれている言葉だそうです。
縄文服に身を包み、ドキドキしながら土器をつくる小魔人…。(^^;
いやあ…歴史って深いなあ…。この場を訪れたことで改めて、悠久のときを越えて語りかける「太古のロマン」を感じました。
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