今日9月28日は、「パソコンの日」である。
1979年9月28日に日本電気(NEC)が往年の名器である、PC-8001を発売したのを記念して、「パソコンの日」と言われている。
それから、もう四半世紀が経過した。というより、まだ25年しか経ってないのか…と感慨深く思う。
なんと、発展の速度の速いことか。
当時にしては強力なスペックを誇ったPC-8001は、表示能力も優れていて、8色のカラー表示が出来た。今では携帯電話でもカラーが当たり前だが、当時の国産マシンでカラー表示を標準装備したのは驚きだったという。私の使用している少々古い携帯電話の液晶でも1670万色の表示能力。それが、当時、たった8色で驚愕だったのだから、歴史を感じる。といっても、やはりたった25年前の話なのだ。
16万8千円という価格も手伝い大ヒットを記録し、初のPCブームの火付け役となった。Microsoft社製のBASICを搭載し、初心者でもプログラムが組めるというものだった。国民機とまで呼ばれたPC-9801の祖先でもある。
当時の私は、まだチビっこだったので、「パソコン」が売り出され、ヒットしたという記憶は皆無に等しい。
当時は、パソコンと言わず、マイコンという呼び方しか、世間では浸透していなかったと思うのだが…。
あの頃は、ビデオゲーム(テレビゲーム)にしても、「ブロックくずし」しかない世の中に「インベーダー」が登場して衝撃を受けたものだった。
私は、パソコンを利用するようになる前、ワープロの方が永く使ってきた。
現在は、ワープロってものが全く市場から消え去ってしまい、その姿を見ることもできなくなっている。
その展開もまた、ものすごい速さだ。
現在、パソコンは仕事上、欠かせないものとなっている。プライベートにおいても不可欠だ。
テストの作成、成績管理、セーフティメールなどなど、数え切れない恩恵を受けている。
文字も数字も、そして、写真、映像、音声も音楽も全てデジタル信号でつながり、一連のものとなっている。
その進化の早さについていくのも一苦労だが、頑張らねば…。
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