陶房 秀星~shusei~

2016年2月沖縄から熊本に作陶拠点を移しました

東日本大震災が起こって、この6日間僕が思ったこと

2011-03-16 15:15:59 | 日記

3月11日

日本中に衝撃が走った。

東北地方をマグニチュード9という日本最大の地震が起こった。

  

 

それにともない大津波が起こり海岸沿いの町は壊滅状態に

 

 

それに追い打ちをかけるように福島の原子力発電所まで・・・・・。

 

 

地震発生から一週間、日本のすべてが揺れに揺れた。

 

 

そして僕の心も揺れ続けた。

 

 

こんなとき何をすればいいのか?

 

何が僕にできるのか? 

 

こんなときどんな言葉をかければいいのか?

 

思いつくのは巷に氾濫しているような陳腐な言葉ばかり。

 

もちろん励ましの言葉やお悔やみの言葉を発している方々は

心をこめて言ってらっしゃるのは分かっている。 

 

 

でも僕には軽々しく言葉にして発することが出来なかった。 

 

 

毎日つぶやいているTwitterで、おはようございますの言葉を書くのも

憚られる気がして止めてしまった。

 

 

 

 

テレビの画面からは24時間次々と凄惨な映像がこれでもかというほど流されてくる。

死者や行方不明者は増えていくばかり。

 

ひしひしと自分の無力さを感じ続けた。

 

 

食料や飲み物のない避難されている方々の事を思うといたたまれなくなり

30時間という短い時間ではあるが断食もした。

 

 

 

そして6日間考え続けて

 

辿り着いた答えは

 

立ち止まっていては前には進めないということだ。

 

目の前に起こってしまったことは元には戻せない。

 

目の前に起こったことから目をそらさず

 

受け入れるしかないのだ。

 

 

僕は昔バイクで砂漠を旅していた時、

本当に死ぬ、

という思いをした。

それまで自分の命を軽く思っていたわけではありませんでしたが、

本当に死ぬという状況に直面した時、

 

生きたい

 

という気持ちが身体の奥底から湧きあがり

命が助かった時、

生きているというありがたさと共に

もう一度神様が与えてくれた命だから

この命を無駄にしたくない

自分に与えられた残りの人生を

やりたいことを精一杯やって生きていこうと決めた。

 

 

 

だから被災された方々も

大変かもしれない。

 

いや想像以上に大変な状況だと思います。

 

でもこの悲惨な状況から生き延びられたのだから

神様からもう一度与えられた命と思い、

 

この状況をすべて受け入れるのはかなり大変で

強い精神力がいると思いますが

諦めずに

一歩ずつ

少しずつ

立ち止まりながらでも

たまには後ろを振り返りながらでもいいから

前に進んでほしいです。

 

 

 

 

 

そして僕がやるべきことは

 

やっぱり目の前に起こったことを受け入れ

 

今まで通り

いや今まで以上に

目の前にある自分の人生を

精一杯生きるということです。

 

被災地から遠く離れた沖縄で立ち止まっていても仕方ありません。

今まで通りの生活をして

日本経済をいち早く復興させることが

被災地の方々の復興に繋がると思います。

 

 

できる限りの義援金。

 

 

日本中が一時も早く明るさを取り戻せるように

Twitterでも今まで通り元気に明るく 

おはようございます

とつぶやきます。

 

 

後は行方不明の方々の一人でも多くの生存者の発見

 

避難されている方々が

一刻も早く普通の生活に戻れる日がくるように

 

遠く沖縄から

 

心から

 

想い

 

願うだけです。

 

 

そして日々の生活を精一杯

前を向いて

進んでいきます。

 

 

まだまだこれから長い闘いが続きますが

諦めずに

みんなで一緒に

一歩

一歩

前進していきましょう。

 

 

 

 

長くなりました。

くだらないことをと思われる方もいらっしゃると思いますが、

僕が6日間考え続けたことを

思ったままに綴りました。

不快にい思われたらお許しください。 

 

 

 

 

 

コメント (1)
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