****** President Mail ******
こんばんは。
今日は、緑柱玉が一章の書き直しに力を入れているので、
発行のメールは僕が書きます。
この長期休暇で、思いがけず別荘にきた。
ここ数年別荘のことは口に出さなかった。
出せなかったというほうが正しい。
もう他人のものになっているとばかり思っていた。
信隆の死により、失ったものと思っていたので、緑柱玉には触れないでいた。
でもこのHPで別荘の話が出た時、たずねてみたら、緑柱玉が所有していた。
本当にびっくりした。
緑柱玉はこの休みに、北海道がいいといった。
でも僕は此処に来て、懐かしむことと自分を見つめなおしたかった。
この休暇前に、訪れたときもそうだったが、林を抜け見えてくる建物を見た時、
時が逆戻りしたのかとさえ思った。
でも、元の主がいなくなり、内装に少しの変化があった。
それは、いたるところに張られた写真。
明らかに緑柱玉が飾ったのだろう。
綺麗な額に入った、いくつもの写真。
信隆の家にあった、膨大な本は此処に移動していた。
緑柱玉は、一人此処に来ては、その本をむさぼるように読んだのだろう。
そんな時間の経過の中、『緑柱玉の世界』を構想していたのだろう。
信隆の使っていた部屋のデスクには、彼の残したいくつもの品が綺麗に整理されていた。
それでも、僕の居場所がちゃんと用意されていた。
それぞれの部屋にそれぞれのインテリア。
僕の忘れかけていたつり道具もそのままあった。
机にはガラクタのようなものまで残っていた。
ただ変わったのは、地下室。
もう以前のようにプレイができる部屋ではない。
すべての道具は処分された。
それは緑柱玉の生活の変化、心の変化だろう。
だからここでの激しい責めは、『緑柱玉の世界』だけのこととなった。
今は、工房のようになっている。
緑柱玉の思いを形にする工房。
出来上がるものは様々。
絵であったり、アクセサリーであったり・・・
仕事を忘れ、したいことを何でもできる。
贅沢な空間になっている。
そして僕もそこの住人に再びなる事が出来た。
緑柱玉に聞いたんだ。
どうして別荘の事言わなかったって・・・
緑柱玉は笑って、「聞かなかったでしょ。」といった。
自分だけの空間を手に入れたんだから、言わなかったんだろうな。
信隆との二人だけの空間だもんな・・・・・・・
少しsentimentalになる空間がここにある。
*舞舞螺*
こんばんは。
今日は、緑柱玉が一章の書き直しに力を入れているので、
発行のメールは僕が書きます。
この長期休暇で、思いがけず別荘にきた。
ここ数年別荘のことは口に出さなかった。
出せなかったというほうが正しい。
もう他人のものになっているとばかり思っていた。
信隆の死により、失ったものと思っていたので、緑柱玉には触れないでいた。
でもこのHPで別荘の話が出た時、たずねてみたら、緑柱玉が所有していた。
本当にびっくりした。
緑柱玉はこの休みに、北海道がいいといった。
でも僕は此処に来て、懐かしむことと自分を見つめなおしたかった。
この休暇前に、訪れたときもそうだったが、林を抜け見えてくる建物を見た時、
時が逆戻りしたのかとさえ思った。
でも、元の主がいなくなり、内装に少しの変化があった。
それは、いたるところに張られた写真。
明らかに緑柱玉が飾ったのだろう。
綺麗な額に入った、いくつもの写真。
信隆の家にあった、膨大な本は此処に移動していた。
緑柱玉は、一人此処に来ては、その本をむさぼるように読んだのだろう。
そんな時間の経過の中、『緑柱玉の世界』を構想していたのだろう。
信隆の使っていた部屋のデスクには、彼の残したいくつもの品が綺麗に整理されていた。
それでも、僕の居場所がちゃんと用意されていた。
それぞれの部屋にそれぞれのインテリア。
僕の忘れかけていたつり道具もそのままあった。
机にはガラクタのようなものまで残っていた。
ただ変わったのは、地下室。
もう以前のようにプレイができる部屋ではない。
すべての道具は処分された。
それは緑柱玉の生活の変化、心の変化だろう。
だからここでの激しい責めは、『緑柱玉の世界』だけのこととなった。
今は、工房のようになっている。
緑柱玉の思いを形にする工房。
出来上がるものは様々。
絵であったり、アクセサリーであったり・・・
仕事を忘れ、したいことを何でもできる。
贅沢な空間になっている。
そして僕もそこの住人に再びなる事が出来た。
緑柱玉に聞いたんだ。
どうして別荘の事言わなかったって・・・
緑柱玉は笑って、「聞かなかったでしょ。」といった。
自分だけの空間を手に入れたんだから、言わなかったんだろうな。
信隆との二人だけの空間だもんな・・・・・・・
少しsentimentalになる空間がここにある。
*舞舞螺*
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