登山の目的で、ペンションを利用される方も多くおられます。
槍・穂高の山々ももちろん多いのですが、「焼岳」に登られる方、結構いますね。
何故でしょう? (勝手に考えてみました。:自分の経験も踏まえ。)
① 比較的気軽に行ける事。
② 登・下山口が結構ある事。
③ 高度感があり、展望がいい事。
④ 噴煙を真近に見ることが出来、「生きている地球」を体験出来る事。
⑤ 日本百名山である事。
⑥ 日帰登山が可能なこと。(往復で約7時間ほど)
などが上げられることでしょうか。
僕も好きな山の一つです。
そうそうもう一つ大きな魅力は、樹林帯からその限界を超え、ガレ場を歩きつめて
山頂に立つ。 この変化がいいですね~。
新緑の頃も良し。そしてこれから来る紅葉もなかなか見ごたえありますよ!。
今年もこんな 紅葉 に期待したいですね。
さて、登山口の話ですが。
最近多いのが 「新中の湯登山口」という場所。
出版物によっては、「10号カーブ登山口」とか標記されているかも知れません。
安房峠を、山へ山へ登っていけば必ずある登山口です。
近年こちらから登られる方、結構多くなっています。
ただ、お気をつけ下さい。
路肩駐車で10台前後は駐車出来るのですが、週末ともなればご覧の通り。
もう、午後になると画面右側の空き地の駐車は「空き」が出てきますが、まだ下山
してない方の駐車が画面左。完全に道路へのはみ出し駐車です。
さらに、登山口より上部。空いたところをたくみに「はみ出し駐車」。更なる駐車を
誘発しこの様な状況になることがしばしばです。
これが週末・更に来るべき9月連休、10月連休になったらとても大変です。
車中泊をしている方もいるわけですから状況は、「立ち入る隙無し」といったところ
でしょう。
今後、混雑が予想される日に焼岳登山をご計画の方。
少々出費はありますが、是非沢渡に車を置いてタクシーで登山口まで行かれるこ
とをお勧めします。
「ガイドブックに20台ほどのスペースがありますって書いてありましたけど・・・」
とか
「朝早く行ったら止められますかね~」
といった質問にはなんとも答えようがありません。(ご自身でご判断を!!)
翻って考えれば、車を持っていかない・・・となると逆に下山を上高地側にすること
も可能になってきます。
いつも見上げてる「大正池」を眼下に眺めながら下山。
これも又、いいものです。