先日発表された、「熊情報記事」 です。
上高地 熊対応マニュアル 目撃相次ぎ環境省作成 08月18日(土)
上高地周辺(松本市安曇)でツキノワグマの目撃例が相次いでいるのを受け、環境省松本自然環境事務所(松本市)は今季、出没場所や回数などに応じたレベル別の対応マニュアルを作り、運用を始めた。観光客の多くは熊が生息していると知らず、熊を見つけると珍しがってカメラを向ける人もいるという。観光客らに正確な情報を提供し、被害を防ぎたいとしている。
上高地周辺の中で観光客らが多く訪れる大正池から小梨平までを「利用集中地区」と設定。マニュアルは出没レベルを5段階に分け、レベル別に対処方法などを定めた=表。
利用集中地区外で出没したレベル1は、必要に応じて監視員が巡視などする。レベル5は同地区内のキャンプ場など施設敷地内に熊が現れた場合で、周辺への立ち入りを禁止したりする。同事務所はレベル2以上で、地区内の宿泊施設など約40カ所に目撃情報をファクスで提供。各施設で掲示してもらい、観光、宿泊客らに知らせるようにしているという。
同事務所によると、上高地開山期間の4月下旬から11月中旬にかけて熊の目撃件数は、2010年以降、40件台。ことしは今月上旬までで60件余に上っており、利用集中地区内の田代湿原で体長1メートルぐらいの子熊1頭が連続出没したレベル4の事例があった。
同事務所担当者は「熊とある程度の距離を保っていれば、襲ってくることはほとんどない。心構えをしっかりして、落ち着いて対応するよう呼び掛けていきたい」と話している。
熊に限らず、猿も、イノシシも、鳥も、ヘビも、カモシカだってこの一帯には生きて
います。
なので、「熊、出るんですか?」
と質問されれば、 「もちろん、可能性はあります」 が答えです。
最近になって、上高地一帯でも 「熊目撃情報」が増えています。
注意してください!。 ・・・・と言われても って思いますよね。
前文最後にあるように、静観して立ち去ることが最善のようです。
あわてて声を大きく発したり、刺激するような行動をすることが一番危険のよう
です。
これから、上高地を散策予定のお客さん、是非気をつけて散策して下さい。
複数人で歩かれることをお勧めします。
上高地に限ったことではありません。 各所で注意しましょう。