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カメラを片手に

即位礼正殿の儀の日は橿原神宮

奈良では昨夕前から降り出した雨、深夜まで音を立てていたが、
今朝早くには止み、洗い流されたかのような穏やかな朝を迎えた。
そして曇り空から太陽が顔を見せ、今日の良き日をお祝いして
くれているようだ。
11時

しかし東京では雨が降り続いている中で、九時より皇室行事の
「即位礼当日賢所大前の儀」で帛御袍(はくのごほう)姿の天皇様、
続いて白い伝統的な装束「五衣(いつつぎぬ)」「唐衣(からごろも)」
「裳(も)」姿の皇后さまが相次いで回廊に姿を見せられていた。
午後一時より国事行事「即位礼正殿の儀」が行なわれた頃には小雨に、
そして午後七時からの「饗宴(きょうえん)の儀」が行われる頃には
きっと雨も止んでいることでしょう。

日本書記では2600余年前、日本の歴史と文化の発祥の地として畝傍山の
東南の麓の橿原宮で、天照大神の血を引く神倭伊波禮毘古命(かむやまと
いわれびこのみこと)、後の第一代神武天皇が即位の礼をされたと伝える。
その御聖徳を後世に伝え敬うため明治23年4月2日、官幣大社『橿原神宮』として開かれた。
御祭神に神武天皇と皇后、大物主命の御娘の媛蹈韛五十鈴媛命になる。

参道を一の鳥居、二の鳥居をくぐり、手水舎で清めると境内に。
外拝殿の上に畝傍山が
2016.1.3

いつもは外拝殿で参拝なのですが、初詣期間中は、幣殿前まで入っての
参拝になります。見えませんが幣殿の奥に本殿があります。
塗り替えられてきれいな幣殿は、屋根に千木、棟の上には鰹木が・・・。
2016.1.3

伊勢の地にも思いを馳せて、即位礼正殿の儀を見させていただきましょう。

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