朝日が差し込めばご近所の屋根は真っ白、最低気温は久しぶりに氷点下0.5℃
10時頃までは晴れていたのですが、北からの雨雲の残りが移動して曇り空に。
13時前に9.9℃迄上がった奈良、カラッとした冬空は今年は望み薄?かな

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はキク科の「タンポポ・蒲公英」
多年草の野草で、いたるところで黄色い花(舌状花だけの大きな頭状花) を咲か
せるキク科の総称で、在来種「ニホンタンポポ」が、明治以降に渡来した年中
咲く外来種「セイヨウタンポポ」に駆逐されそう。
西洋タンポポは、日本の侵略的外来種ワースト100の一つです。
『万葉集』や平安文学に記述はなく、平安時代918年頃『本草和名』や、
930年代『倭名類聚抄』に、漢名蒲公英に、タナ(多奈、太奈)とフチナ
(布知奈)の和名が記載されている。

方言では、タンポポの若葉をお浸しやあえ物にすれば、ほろ苦い味がするため
「ニガナ」「クジナ」、またこの茎を曲げる遊びから「マンガレ」「マンゴ」
、さらに茎を笛にしたことから「ピーピーバナ」とも呼ばれていた。
さて和名タンポポの由来は諸説ある。
①花後の姿が綿球のタンポに似ているので、「タンポ穂」とよばれた。
②花茎を切り両側を細く切り裂き水に浸けると反り返り、鼓の形になるので
タン・ポン・ポンという音の連想からと。
③タンポポが鼓を意味する小児語であったこと
④江戸時代の呼び名に「ツヅミグサ・鼓草」が転じて植物もタンポポと
花言葉は、恋占い=冠毛を一気に吹き飛ばせば恋の成就で 「愛の信託」。

昨日の午後から車のお祓いに春日大社へ伺いました。

途中から時雨だせば、一時はワイパーを使うほどの雨が、駐車場の入り口で
ポツリと降る程度、係の方から”雨が降ればお祓いは出来ないかもしれない”と
説明を受け、船戸神社の下にある「車御祓所」に車を停めた。
春日大社には”御祭神が鹿島より無事に大和へお着きになったことから、鹿島
立ちの信仰がある”
さらに船戸神社、古く「岐、投杖神是也」とあり、伊弉諾尊様が黄泉の国から
逃げ帰るとき、投げられた杖から生じられた投杖神で、旅行などで移動中寄り
つく悪霊を防ぐ神、つまり塞ぐ神というところから、やがて旅人ら道行く人々
の災難を防ぎ、交通の安全を守る塞神(賽神)次いで道祖神となりました。
交通安全の守護神として、御神前で日々祈願者の車のお祓いが執行される。


30m程先「御祈祷所」で受付をすれば

”雨天の場合、車のお祓いはできず、領収者を持って後日お越しくだい”と。
待つ程なく祈祷所内へ、6番目の孫の七五三以来、二年ぶりです。

「筝・そう」の音に、おごそかさも増します。
筝

御祈祷をしていただき、外に出れば、太陽が出ていました。
神職のあとから車祓所へ。鹿さんが付いてきます。

車のドアをすべて開けてお祓いの後、車内にもお祓いして頂けました。
*春日大社HPから流用しました。

15カ月待った車、古希で連れ合い共々、最後の車になることでしょう。