今朝の最低気温は26.0℃で熱帯夜へと戻り、ギラギラした太陽で午後3時に
最高気温は35.9℃を記録し、残暑は本当に厳しく来週火曜日迄続きそう。
13時、33.6℃、56%
NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はナス科の「ナス・茄子」
原産地はインドの東北地方で、中国から8世紀以前に日本へ伝わったようで、
日本には平安時代に延喜式に奈須比(なすび)として栽培法が記載され、1200年
以上にわたり栽培されている。
中心に黄色の5本の雄蕊をもつ星型の花を咲かせる。
栽培量は1位高知県、2位熊本県 3位福岡県で特に12~6月に栽培されており
7月~11月は茨城県、栃木県や群馬県が主となる。
花言葉は花が咲けば果実が必ずできると言われることで「つつましい幸福」
今日は午後から京都北山へと、京都市地下鉄に乗れば、奈良よりもさすがに
大きなバゲージを持たれた西欧人の方が目立ちます。
北山駅で降りて地上に出れば、京都府立植物園もこの暑さで人の姿は・・・
そして「京都府立陶板名画の庭」も人影は少ない。
数分で「京都コンサートホール」へ到着。
二階から東を見れば、16日にあった京都五山の送り火、一番最初に点火される
「大文字」、くっきりと見えている。
さて今日は午後2時半から「京都市交響楽団 第681回定期演奏会」で、少し
ぽつぽつと空席もあるが・・・。
指揮 :原田慶太楼
ソプラノ:森 麻季
合唱 :京響コーラス 110名ほどか
ソプラノ:森 麻季
合唱 :京響コーラス 110名ほどか
プログラムは、プレトークで原田慶太楼氏が述べられていたように自身の誕生
年や同年齢時に作曲された曲をえらばれているようで、後半のラター(英)も
ご自身の誕生年1985年時の作曲と述べられていた。
そしてソプラノの森 麻季の誕生日ですので盛大な拍手で迎えて下さいと。
前半は
・ヴェルディ:歌劇「アイーダ」から「凱旋行進曲とバレエ音楽」 12分
皆様ご存じの曲、京響・京響コーラスとも抜群の出来で、
軽快に原田慶太楼氏がドライブされていた。
・ストラヴィンスキー:歌劇「道楽者のなりゆき」から
・ストラヴィンスキー:歌劇「道楽者のなりゆき」から
「トムからは何の便りもない」 8分
森麻季さんが登場され、そこだけにスポットライトがあたる
ように思われるほど、透き通る声に魅了された
・ボロディン:歌劇「イーゴリ公」から
・ボロディン:歌劇「イーゴリ公」から
「ダッタン人(ポロヴェツ人)の踊り」 12分
見事なドライブに答えるコーラスと京響も流石ですね。
・・・・・休憩20分・・・・・
後半
・ラター:レクイエム 35分強
・ラター:レクイエム 35分強
1.レクイエム・エテルナ
2.深き淵より チェロが良い仕事をしてくれました。
3.ビス・イエス 森麻季さんの登場でしっとりと歌いあげられた
4.サンクトゥス 神を讃えられると
5.アニュス・デイ ラテン語の歌詞に祈祷書が英語で聞こえた
6.主は私の羊飼い オーボエがなかなか良い音色で響く
7.ルックス・エテルナ 祈祷書が英語でソプラノが最後の高音が
良い響きでしたね。続いて合唱が引き継ぎ
最後のレクイエムから
余韻を残して・・・
ラターの作風は、ポップで美しい旋律とシンプルな和音を軸と
いうように、気持ちの良いレクイエムで、最後のレクイエム
で合唱が終わり、原田さんの手が余韻を残して止まっており、
皆様息をのんでその余韻を楽しんでおられたように、手を下で
組まれるや、拍手が鳴りやみませんでした。