11.5℃と暖かな朝、雲の隙間からの陽差しで最高気温は19.5℃まで上がり、
平年よりも暖かな日が続いています。

しかし西から低気圧を伴う前線が迫り下り坂、明日夕方から明後日まで雨に。
この雨の後、平年並みの気候となり、より寒く感じるようになるかも。
昨日の奈良公園も賑わっていたが、観光客は東大寺までのようだ。
東大寺南大門の通りだが、インバウンドの折と半分ぐらいの印象です。

すこし東の浮雲園地から、小さなイチョウ、紅葉が終わり、落葉も始まる。
東大寺裏の大イチョウは多分、カメラマンでいっぱいで足を延ばさず。

浮雲園地から覗く東大寺大仏殿、秋の紅葉で大仏殿の鴟尾も輝いている

若草山の頂上付近には人の姿が、春日甍の屋根の上に見えます。

さて若草山へ行かれる人は昨日同様に、今日も多くの人で賑わうでしょう。
一昨年秋までのインバウンド時、ここも賑わっていたには遠く及ばない。
昨日、麓のお土産屋さんも閉じた店もあり、午後二時過ぎは閑散と・・・。
ススキの白と、ナンキンハゼなどの紅葉が始まっているのに。

少し若草山の南口から少し上がった場所からは東大寺が・・・

若草山の昨日の様子と、今日は望遠で拡大して同じ場所を見てみよう。
我が家で見えるのは一重目頂上付近(1月下旬の冬の山焼きの花火が揚がる)
芝の部分で芝が枯れ始め剥げているように見える

昨日の同じ一重目頂上付近(右尼焼きの花火が上がる地点)

こんなきれいな芝になるのは、鹿さん御おかげですが・・・たまにウンチが

二重目を仰ぎ見る

この二重目の稜線が一番東大寺を鑑賞できる部位になります。

ズームアップしました。

もうここまで上れば、大仏殿は見えないが、西斜面にもススキが

二重目から三重目への稜線では皆さん足早に通り過ぎますが・・・
南側の御蓋山方向ではこんな景色が・・・

屋や銀色に輝くススキ、ズームアップしました。

三重目入り口に料金所(右側)があり、二重目を振り返る。

三重目展望台では、鹿さんカップル?は、お互い尻を向けているが・・・
人間たちは・・・寄り添っていますね。

頂上からも東大寺大仏殿は見えないが、
興福寺の五重塔、南円堂と中金堂が見えますね。

そして奈良大文字焼の高円山中腹の火炉も・・・

342mの頂上へむかえば、1936年に国の史跡「鶯塚古墳」の石碑が・・・
全長107m、高さ9mの前方後円墳、古墳時代前期後半とされる。
この名は、清少納言の「枕草子」における「うづいすのみささぎ」を本古墳と
比定する伝承に由来する。
、

頂上には、4等三角点と「鶯陵」の石碑が・・・


このオス鹿はこの場所の主のようでした。
