今朝は-2.3℃迄冷え込み冬日となった奈良、時折雪雲が通り過ぎるも、陽も
差し込むが、日中の気温は4.5℃止まりと極寒の一日になりました。
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NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「ヒメオドリコソウ・姫踊り子草」
ヨーロッパ原産のシソ科の越年草で維管束植物、日本には1893年に東京駒場
でも記載が最初、畑作物との競合や農作物の病害を引き起こす帰化しており、
我が小庭でも雑草としてよく生え、抜いても抜いても・・・。
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春にピンク色の花を咲かせ、茎頂の包葉が紫紅色を帯びるのが特徴で、
ホトケノザとの鑑別点の一つです。
和名に由来は、見た目が笠を被った踊り子のように見え、小さいことから。
赤紅色の唇形花で、萼は中央部まで深く5裂、雄蕊が4個、雌蕊が1個つく。
花の蜜は甘く食用としても需要があり、冬の蜜源として重宝されている。
花言葉は「愛敬」
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さて、きのうの念聲寺の建つ位置は、吉城川と白蛇川との三角州でしたね。
その頂点に「川中地蔵尊」がおられます。
👇白蛇川(焼門へ続く道) 👇吉城川
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右側の広い道、この辺りではすれ違いに困ることのないほどの道で
西へ向かう筋ごとに、橋だったことを示す橋柱石もある。
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奈良女子大北側交差点では「永代橋跡」の石碑があります。
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さらに女子大の塀沿いに西へ道が変な広さで続き、北東側からの佐保川と
天平橋の辺りで合流する開口部が見えた。道路下にあることが分かりますね。
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さて念聲寺へ戻り、吉城川を上流へ。
三角州頂点の👇地蔵尊方を暗渠部の道路の様ですね。
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その―暗渠部を南へとたどりましょう。
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地理院地図より
念聲寺からの南への暗渠部、車は入れず3m弱の道が南へ
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黒いフェンスが左側にあり、その先は道が細くなっている。
フェンスから眺めれば、空間が有り、吉城川とわかる。
この川筋を遡れば、東大寺境内手向山や鏡池、そして春日奥山からの水谷川なども含まれている。
足元に桝があり、さらに南側からの小さな流れが入り込んでいる。
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そのまま県庁側へと南に少し上がり、道は細くなる。
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次の東西の道路に突き当たれば、橋があったことを示す円柱石が残り、
さらに南へと登る。
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次の筋にくれば橋の印、来た道を振り返ればマンホールがあり、暗渠を示す。
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さらに南へ目をやれば、県庁塔屋が見え、水がある溝が現れ、地図によれば
県立美術館まで開渠となっている。
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奈良県庁まで行けば、屋台がでており、お祭り騒ぎで諦めました。
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地図を辿れば、多分その先は暗渠が続き、登大路園地を越え、奈良国立博物館
でまた開渠となると考えられますね。