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カメラを片手に

人麿忌で奈良・天理にも所縁の地が

今朝は音を立てて降る雨音で起きれば、雨は降ったり止んだりを繰り返す。
奈良では今夜半過ぎまで降るらしく、肌寒い一日になります。
      11時、11.2℃、90%

原因は南岸を進み発達する低気圧、明日にかけ大荒れの日本列島、一昨日の
福島沖の地震(震度6強M7.4)の復旧・復興作業に支障が・・・
この三連休は寒の戻りで2月下旬頃の寒さに戻りそう、お体にも気を付けて
作業してください。

今日は『人丸忌』or『人麿忌』。(*平安時代には人丸と呼ばれたから)
万葉時代の歌人、三十六歌仙の一人『柿本人麿』の忌日。
持統・文武両天皇に仕えた。長歌の形式を完成するとともに、短歌も合わせ
400首以上と数多く残され、後世『歌聖』としてあがめられた。生没年未詳。
                      (小学館大辞泉より)

生没年が不詳なのに、さらに生涯についても謎らしい。
明石「柿本神社」では命日を旧暦3月18日として4月第二週に春季例大祭が
行われる。万葉集 巻3-255 
天離る 夷の長通ゆ 恋ひ来れば 明石の門より 大和島見ゆ

湯抱の鴨山. 柿本人麿終焉の地「鴨山」は、辞世の歌とされ・・・
万葉集 巻2-223、石見國に在りて臨死らむとせし時、自ら傷みて作れる歌
鴨山の 岩根しまける 吾をかも 知らにと妹が 待ちつつあらむ

奈良・天理市にも「柿本人麿」生誕地とされる「氏寺」と「歌塚」がある。

 
柿本氏の氏寺「治道山柿本寺」(発掘瓦から奈良時代建立)があり、
      柿本曼荼羅、鎌倉時代、重文、大和文華館蔵

ここに柿本氏の出の歌聖「柿本人麿」の遺骨を葬ったとして、平安以降人麿
崇敬が盛んになるに従い、現「歌塚」は1732年に柿本寺の僧や森本宗範によって建てられた。
      借用

昨日、福岡、宇和島でサクラの開花が発表されましたが・・・
近所のソメイヨシノはと見に行けば・・・蕾が膨らみ始めている。
      

その木の陰で黄色の『ヒメリュウキンカ・姫立金花』が咲いていた。
ヨーロッパからシベリア原産で、園芸種として渡来し、その後野生化した。
この和名は花や葉の様子がリュウキンカ属「立金花(リュウキンカ)」に似るから
実は属は「キンポウゲ属」で、 欧州金鳳花(オウシュウキンポウゲ)ともいわれる。
      

光沢のある黄色い花が春の訪れを・・・
だが夏に休眠するのが特徴で、長い眠りから目覚めて咲く黄花に因み 
花言葉 「あなたに会える幸せ」「会える喜び 」 と。
       

寒いのは嫌だな。

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