今朝は12.4℃と暖かな朝、雲は多いが晴れ渡った奈良、13時過ぎには21.4℃迄
上昇し、10月中旬並みの暖かな気候で、さわやかも感じれる天候です。

昨日15時から15日(月)迄の奈良国立博物館で開催中の「第73回正倉院展」に
奈良博での当日券は販売されず、前売り日時指定券が必要です。
今年もコロナ禍での開催、後から聞いた話では昨年は4万人、今年は8万人と。

猿沢池を通り、奈良博の敷地に入る。
色づく樹々もあり、秋が訪れています。


去年と同じかと思い、5分遅れで到着すれば、もう館内に入られているのに
待つ人の列が3重に。

15分ほど待ち、館内に入れば展示物に二重の人だかりです。
第一展示室をさっと見て、15分ほどやり過ごせば、人を気にせず見られます。
絃楽器の音が流れる館内、静かかといえば・・・お友達と話が弾む方が多く
静かに鑑賞したいのに・・・
マスク着用の看板を持たれた係員の人が注意すればよいのにと。
先日の京都博物館では、直ぐに注意されていたのと大違いです。
まだまだよく判らないコロナにはまだまだ注意する必要ですからね。
25年ぶりの「螺鈿紫檀阮咸(円い胴の絃楽器)には人だかりで、
ため息が出るほど
高貴な素材を惜しげもなく使われ、極彩色文様が目に、オウムが素晴らしい。

28年ぶりの登場ですが、8年前に見覚えが・・・
対をなす鮮やかな漆金薄絵盤(蓮華形の香炉台)で、天平文化の華やぎを
鮮明にとどめている。


書をなされる方には、当時の書の文化を知るなかなかの展示物になりますね
あっという間に90分、昨日の山登りで足が・・・・
17時前、もう日が暮れかけている。日の入りは17時3分です。
出口の前に、大和三茶室の一つ「八窓庵」が佇む。

令和7年に開館130年を迎え、庭園と茶室の再生にご支援を仰がれている
内容は庭園のバリアフリー化を含む再整備と老朽化した茶室の改修です。
12月26日まで、目標1500万のクラウドファンディング中です。
ご支援お願いします。
*【奈良国立博物館 レディーフォー】のサイトへ
