毎年6月の水道週間のみのイベント開催のようです。今年は6月1日・2日のみの開放です。
配水塔は、昭和9年に建造された古い建物です。今も塔内に水をためられていました。となりの機械室のポンプが稼働中でしたので水道水を供給しているのだと思います。
(浄水する機能は停止ているようです。)
機械室の建物です。入り口の両サイドに1.5mほどのステンドガラスがはめ込まれていました。
内部階段通路からの風景です。
天井は、ガラス越しに見ることが出来ました。下を覗くと貯蔵された水道水の水面が揺れていました。
屋上に昇ることができました。360度のパノラマが展望できます。天気がいいと良かったのですが。
配管を組み合わせ良い仕事をしています。(ねじ上げているようです。)
この広場の異様な光景は何だと思いますか。芝生に青いポストのような物が規則正しく立っています。
小学生の子供より低い高さです。
近寄って見ると上段に隙間がありました。
答えは。この下に地下貯水槽がありその水道水をためる槽がプールのような物では無くジグザクになっていてそれぞれの槽の上にこの空気抜きが設けられています。
浄化した新しい水道水を上に取り込み(どの位置かはわかりませんが)下側から取り出すために各槽ごとに空気の弁が設けられているそうです。
古い物から先に使用するくふうがこの地下にあることが解りました。