マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

電話機の中を覗いてみた

2012-09-12 07:34:45 | Weblog
電話機の送受話器を流用することにしましたが、着信応答や切断操作には別途ボタンを設けるよりも、フッキング操作でおこなうのがより自然です。そこで、電話機本体のフックスイッチを流用できないものかと考え、電話機の中を覗いていました。わたしが利用しているのは、パイオニアのTF-08という機種で、「携帯できる電話機」を製作した際に購入したものです。

Pioneer ベーシックテレホン 色:パールホワイト TF-08-W
パイオニア
パイオニア


ネジをはずすだけで、簡単に中の基板を確認できました。






値段が安いものですから構成もシンプルですが、基板裏面には結構な数のCRチップ部品が実装されていました。こうして見ると、充分なスペースもありそうなので、同じサイズでBluetooth基板を作って中身をすげ替えてしまうのも面白そうに思えてきました。そうすれば、フックスイッチだけでなくダイアルパッドや圧電スピーカも流用できます。フックスイッチは、基板から取り外す必要がありますが、調べてみると同じものがDigikey/Mouserに在庫されていることを発見。うーん、妄想が膨らみます。

このように中身すげかえも面白そうなのですが、欠点は電話機の機種が限定されることですね。また基板の長さが14.5cmほどあるので、同サイズ基板を作ろうと思うとEagle Free版のサイズ制限を超えてしまいます。DesignSparkを使ってみろというお告げでしょうか?

「送受話器だけ流用」と「電話機中身すげかえ」のふたつの方法があるわけですが、どちらも興味あるのでしばらくは両方の可能性を探ってみようかと思います。

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