マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

TrueSTUDIO for STM32

2018-01-20 09:01:53 | Weblog
買収された際に公約となっていたフリーバージョンのTrueSTUDIOが TrueSTUDIO for STM32としてリリースされたようです。ダウンロードして、インストールすれば、そのまま何のライセンス手続きも必要無しでフル機能が使えるようです。どんなものなのか一度使ってみたい気はするのですが、まだMac OSバージョンは用意されていません。どうやら、将来的にはMac対応も計画はされているようなんですが。。。近い将来に実現されることを希望!!


STM32CubeProgrammer

2018-01-10 13:00:59 | Weblog


年末にリリースされたSTM32CubeProgrammer, インストールはしてあったのですが、なかなか試す時間が取れなくて放置状態だったのですが、思い出してNucleo-L452で試してみることにしました。

これまでOption byteの確認や変更をしたい時には、Windowsでしか使えないST-Link Utilityを使っていましたが、STM32CubeProgrammerはMac OSやLinuxでも動くところが嬉しい点です。接続のためにはST-Linkだけでなく、USBやUSARTも使うことができます。わたしの場合、NucleoのST-Link部分はJ-Link化してしまっているので、ST-LinkがMacOS環境で使えるようになっただけではあまりご利益が無いのですが、STM32CubeProgrammerはUSB DFUでの操作もサポートしているのがありがたいです。

というわけで、USBコネクタをつなげてあるNucleo-L452のBOOT0をVDDにつないで、ブートローダを起動した状態で、STM32CubeProgrammerを使ってみた様子を示したのが、冒頭の画面です。ちゃんとOption Byteの内容も確認できます。手持ちの積み基板をいくつか試してみたところ、Nucleo-F767を正しく認識できないことを発見。最新のL4+ならわかるけど、なんでF767がつながらない?



デバイスデータベースが壊れているということなので、再インストールしてみるも変化なし。Forumで調べてみようかと思ったけど、未だに障害から復旧できていないようで、満足にアクセスできません。うーん、残念。