現在進行中のプロジェクトではSTM32L476RGT6を搭載した
NUCLEO-L476RGボードを使っています。MCUを単独で買うよりも、このボードを買った方が安いので、まさしく実験製作向けですね。さて、NUCLEOシリーズは、このボードに代表されるように64ピンのパッケージを使用したもの(Nucleo-64)がほとんどなのですが、32ピンパッケージ を使ったNucleo-32製品群も存在することは
STのホームページを読んで知っていました。秋月あたりでも、取り扱いを始めて欲しいものです。
ホームページにはまだ登場していないのですが、どうやらNucleo-144シリーズが新たに登場するようです。現在のプロジェクトではSTM32CubeMXを使っているのですが、先日Ver4.12.0にアップデートしたことろ、新たなボードサポートとしてNucleo-144が追加されていることに気づきました。
試しにNucleo-F429を開いてみると...
Etherのピンが割り当てられていますので、想像するにボード上にPHYとRJ45コネクタが実装されているんじゃないでしょうか? 残念ながら、ピン割り当ての都合上 LTDCを使ってのLCDパネル接続はできないようです。
Nuleo-F746を使えばRGB666でのパネル接続もできそうです。