【衆院選2017】立憲民主党が野党第一党に - 野党共闘のこれから
衆院選の結果。
・立憲民主の大躍進と改憲の動き
「自公で300議席」というのは残念ですが、そのなかでも立憲民主党が公示前勢力の3倍以上の54議席を獲得したのは不幸中の幸いですね。
(東海比例ブロックで立憲民主の議席が足りず、自民に1議席くれてやったのは本当にもったいない!)
大失速した希望の党も今後は分裂して、立憲民主に流れていくのではないでしょうか。希望自体はかなり小さな勢力になるのでは。
立憲民主が野党第一党になった事で、安倍政権の改憲の動きは少しは止められるのではないかと思いますね。
・共産が減ったのは痛い
あと、共産が21→12議席に大きく減ったのも痛いですね。
大阪で清水ただしさんが落選したのは本当に残念です。共産のなかで清水さんはとても貴重な人材だと思いますので、次も頑張って欲しいと思います。
・公明、維新
あとは、100%勝って当然の公明が小選挙区、神奈川6区で落ちたというのが少し良かったですね。維新も大阪で小選挙区3つしか勝てなかったというのも良かったですね。
やっぱり、地道に少しずつ支持を増やしていくしかないんでしょうか。
小池新党「希望の党」のような奇策に走っても、失敗する事もあるわけで。
「ギャンブル政治」は非常に危険という事とも言えるでしょうね。