小出裕章さんにきく。(9) - 「なぜ電力会社は総括原価方式なのに赤字になるのか?」- 2014.04.28
原発ゼロでも6社が黒字 東電「コスト削減を徹底」:朝日新聞デジタル
>大手電力10社の4~6月期決算が31日、出そろった。原発は全国で一基も動いていなかったが、東京電力など6社は経常損益が黒字になった。赤字の4社は原発に頼る割合が大きかった会社が多く、業績改善が遅れる北海道電力は電気料金の再値上げを申請した。
「現場を中心に徹底的にコストダウンにつとめてきた結果だ」。東京電力の広瀬直己社長は31日の記者会見で、4~6月期の経常損益が4年ぶりの黒字になったことを強調してみせた。
赤字から抜け出せたのは、給与カットや調達費の見直しなどで前年度までに経費を1兆5680億円削ったことが大きい。東日本大震災前の2010年4~6月期と比べると、今期の人件費は13・2%少ない。
震災後、原発の停止を補うために、緊急設置した火力発電所の高効率化も進めた。昨年末から、千葉県や茨城県で改良したガス火力発電所が順次運転を始めており、燃料費を110億円減らす効果が出たという。
東電以外に黒字だった5社のうち3社は、電気料金の値上げも効いた。最も早く値上げした東電と違い、1年前は値上げしていなかったので、今期に値上げ効果が大きく出た。もちろん、家庭向けの値上げを国に認めてもらうために人件費を削ったこともある。6社の中で最大の黒字だった東北電力の海輪誠社長は31日の会見で「コスト増は効率化(による経費削減)で吸収していく」と話した。
>東電以外に黒字だった5社のうち3社は、電気料金の値上げも効いた。
電力会社が黒字って、そりゃ電気料金値上げしたからだろと。
東電が黒字というのは解せませんが、それは置いといて、やはり高効率火力発電「ガスコンバインドサイクル発電」で燃料費110億も削減できるんですね。
それだけ効率がいいなら、東電はもっと増やしていけばいいのに。
(twicas)海の見えるところから。- 2014.07.26
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(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2014年7月27日(日)
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