原子力機構調査「もんじゅ推進自信ない」について。- 2014.04.21
もんじゅ推進自信ない…原子力機構が意識調査 : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
>大量の点検漏れが見つかった日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県)で、多数の機構職員が「もんじゅのプロジェクトを進めていく自信がない」と考えていることがわかった。
機構が全職員(約3700人)を対象にした意識調査の結果を明らかにした。機構の山野智寛理事は「もんじゅは(多くの職員にとって)人ごとで、もんじゅを支えようという意識が低い」と話している。
調査は1月末から2月初めにかけて、機構の組織改革に向けた職員の意識を調べる目的で行われた。「安全を最優先にしているか」「部署間の連携はとれているか」など27項目について聞いた。回答の内容によって、最も肯定的な「2点」から、最も否定的な「マイナス2点」までの範囲で数値化した。約7割(約2700人)から回答があった。
このうち、「もんじゅに配属されたらプロジェクトを進める自信があるか」という項目で、もんじゅで働く職員約300人を除く約2400人の回答を数値化した結果、マイナス0・6点となり、27項目の中で最低となった。
これは恐ろしいですね・・・。
こんなやる気のない人ばかりが携わってるんじゃ、単純ミスが起きまくりで、文殊が動いたとしたら大事故が起きる可能性大ですね。
大量の点検漏れの件も、もんじゅの落下装置の件も、そういう人間の「やる気のなさ」が積み重なっておきたんじゃないですかね。
そもそも、「高速増殖炉である”もんじゅ”がマトモに動かない」という事を皆知ってるから、自信がないというのは当然の事でしょう。
で、あるならば、とっとと廃炉にすべきでしょう。