細川元首相の震災がれき再利用の進言について。- 2012.03.20
<大飯原発>「妥当」23日にも了承 原子力安全委 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
>これで再稼働に向けた技術的な手続きは終了する。野田佳彦首相らは政府の統一見解として安全を確認する手続きに入る。その後、地元へ説明し、理解が得られれば再稼働を決断する。ただし、福井県などは慎重姿勢を崩しておらず、再稼働の時期は不透明だ。
ストレステストは1次評価と、運転継続の判断に使う2次評価の2段階で構成される。安全委は1次評価についての保安院の審査書は、「技術的な観点から手 法に大きな問題はない」と確認した。ただし、1次評価だけでは「総合的な安全性確認としては不十分」と判断し、常に新しい知識を取り入れて、安全性を向上 させる対策を続けることを求める方針だ。再稼働の是非については「政治判断」として言及しない。
つまり「ストレステストが再稼動の是非を決めるものではない」と原子力安全委自体が言ってるわけですから、ストレステストはまったく意味がないと言ってるのに等しいのでは。
それを原子力の専門家でもない、政治家の「政治判断」に委ねるわけですから、もうめちゃくちゃだと思いますけどね。
・・・まあ、原子力の専門家も、全然専門家と言えない人間ばかりですから、デタラメもいいところ。
結局、今の政治状況では原発の再稼動はできないのではないでしょうかね。
枝野の「今夏、原発ゼロ想定」発言が現実味を帯びる事に期待。
■「小出裕章 原発と憲法9条」(遊絲社)を5名さまにプレゼント!(応募期間 2012年3月18日~4月18日まで)
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2012年3月20日(火)