Skb-RS ~ロードスターはじめました~

北海道でロードスター(NB8C)と
デミオ・スポルト(DE5FS)を放し飼いする日記。

Skb-RSとは・・・

高橋信二はホントよく打つよなぁ

2009-11-04 23:46:30 | クルマ
ていうか最後ガッツwww


皆思うことですよねw
4点ビハインドのあの場面で、無理して次の塁狙う必要あったかなぁー

っていうのは結果論だけど、たしかにライト稲葉の処理も速かったからな・・・。




トヨタ(レクサス)のLFA、ついにモーターショーでその市販型が公開された。

トヨタはこの車を、2000年頃から開発を始めていたらしく、確かにトヨタのF1参戦で騒がれていた2001年頃から(F1には02年から参戦)、自動車雑誌にはいつも

トヨタ F1記念車

として、報道され続けた。

2005年頃から、およそ今のLFAに近いかたちのテスト車両やコンセプトカーが登場し、レクサスブランドとしてラインアップされることが決まったらしく、「LF-A」の名前で、少しづつ外観を変えて、モーターショーに登場した。


かつて、「トヨタ F1記念車」と呼ばれたこのモデルが、ついに販売が発表された2009年秋の このタイミングで、トヨタはF1の撤退を発表した。

このことに、自動車ファンは何を感じればいいのだろうか。


トヨタの技術で3000万円代のスーパーカーを作ったら、そりゃすばらしく速いスポーツカーが出来上がるだろう。
だけど、スポーツカーってそういうスペックだけでは語れない、ブランドイメージがすごく重要。そういう戦略の上で、F1に参戦したんじゃないんだろうか。

よくわからねーや。

巨人がカネだけ積んで四番打者を集めた時期に似ているな、とも思った。
結局、チグハグになって強くはならないってものだ。

トヨタのF1チーム内がどうだったかは知らないけど(きっと現場の人達は頑張っただろうけど)、会社の方針として、チグハグさを隠せなてないな、って感じた。




そんな、LFAだけど、生涯乗ることは無いと思うので、見て楽しめれば良いとおもう(しかも、写真で見ることがほとんどになるだろう)。









かなりのロングノーズ、ショートデッキ。
4.8リッター 10気筒、560馬力。
そんなスペックでいて、FR。

シルエットは古典的でいながら、ディテールは最新のレクサスの雰囲気。
テールランプの処理なんか、LSと通ずるイメージだ。
これがなんとも魅力的だと思う。

トヨタとして(レクサスとして)、特にアピールはしてないようだけど、多くの人がトヨタ2000GTとイメージをダブらせていると思う。。

白いボディが余計にそう感じさせるなぁ。

レクサスなら、FRベースの4WDで電子制御しまくるんだろうって、思ったんだけど。



リアからのアングルは、かなり良い。
LF-Aのコンセプトが初めて出てきた頃とイメージがかなり近い。
リアにラジエターをつけたという斬新さをアピールする、テールランプ下のアミアミもカッコよく馴染んでいる。

フロントはかなり苦戦しただろうな、って思う。
コンセプトでも、その都度ちがう顔をしていて、模索が繰り返されたんだろうねェ

まぁまぁな感じでまとめられた。
もっと低い位置にライトを配置すれば、精悍な印象になるだろうけど、
各国の法規をクリアするライトの地上高や照射範囲をクリアして、空力も考えると、ほとんどあの位置しかないだろうな、と思う。

全体的に、どことなくトヨタIQと似た印象だ。


生産は、全世界で500台限定だそう。
当然、ポルシェ911よりも、アウディR8よりも、ずっと高い。





11月3日

2009-11-04 01:13:21 | Weblog
「雨にも負けず 風にも負けず
雪にも 夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体を持ち
欲はなく 決して怒らず
いつも静かに笑っている ・・・」



・・・宮沢賢治の有名な「11月3日」の詞だ。
小学校5年の頃に、これをクラス全員、暗唱させられた。
なんでこの詞を覚えさせられたのかは分からない。
教科書に載っていたんだったろうか。

とにかく、覚えさせられて、それが未だにほとんどそのまま覚えている。

「一日に玄米4合と 味噌と少しの野菜を食べ 
 あらゆることを 自分を勘定に入れず 
 よく見聞きし分かり そして忘れず」



続きもすらすらと出てくる。

不思議なものだ。


11月2日夜から3日未明にかけて、札幌の北24条では路面が凍結していた。
天気が良かったので路面は乾いていたが、水溜まりの水が硬く凍結していた。

北24条で飲んだ。

めずらしく、祝日が休みだったので、その前夜にいつもは休みが会わない人と飲もうってことで、高校の友達を誘った。
彼が住んでいるところから近いことと、かねてから北24条や琴似の歓楽街への進出を果たしたい我々の思惑が一致しての、今回の運びとなった。


「北24条」とは、 札幌の、北22条~北26条あたり(西2丁目付近)を中心とした歓楽街。
かつて市電の終点だったことから、商店街、歓楽街が形成された。


行ってみると、たしかに飲食店は並んでいるんだけど、じつに人の少ないこと。
かつての名残りで賑やかな感じを残してこそいるものの、実態としてはけっこう寂れているようだ。

市電が廃止されて地下鉄が走るようになってからもしばらくは、この「北24条」駅が終点だったらしいけど、ほどなくして「麻生」駅まで延伸。
もしかしたら、いまでは麻生のほうが栄えているかも知れない。

そういうわけで、祝日前という雰囲気のまるでない、ひっそりとした飲み屋街で、「笑笑」を出て、知らない店に飛び込んで、各々の家路へ就いた。

「笑笑」で、友達に勧められてホッピーとかいうわけのわからない酒を飲まされた。
「ビールの素」みたいな、苦さの濃縮された炭酸の液体と焼酎を割った酒。

ビールの美点である、のどごし感がなくて、苦味ばかりで味も好きじゃない。その上、焼酎が水で割るときよりも、活動的に脳を刺激してきた。

個人的には「悪い酒」だ。
いやな酒のまわり方がして、結局、二日酔いが夜の8時くらいまで続いた。
頭痛くて、二日酔いじゃなくて風邪ひいたかって思うほどだった。
8時までひたすら家で寝ていた。
(だから、いま全然眠くないorz)


そんな、寒空の北24条。ほろ苦いデビューとなった。


というか、北方面に住んでるやつがいて近いから、っていう今回のような例外的な理由がない限り、わざわざ繰り出す必要性は無いだろうな・・・


「そういうものに私はなりたい」と宮沢賢治が志した理想とは、当然だけどかけ離れた生活を送っている。
宮沢賢治という人は、37歳で亡くなったそうだ。
若くして亡くなったにも関わらず、100年後にも伝わる作品を多く残した。

そんな「文化の日」。