このブログでたびたび登場する「H君」というのは、俺と会社の同期で、とにかくそのバカっぷり(良い意味で)には、会うたびに新鮮な驚きを与えてくれます。
今日、彼と会って話す機会があったのだけど、
彼はひそかにここのブログの愛読家らしく、
で、会うなり「シカがひかれるところ見たんだって?」と言ってきた。
ブログでの話を、現実界で話されるのはなんだか嫌なんだけど(だからブログで書いているのに)、
彼はこう続けた。
「カリブがシカをひいた、ってちょっとギャグになっちゃってるだろ。
カリブーとシカは仲間なんだぞ」
と俺に教えてくれたのです!
もう、こんな恥ずかしいことはないですね。
たしかに、下らないギャグを俺は書きました。
反省しますw
しかし、彼は俺をカラカって言ってるのではなく、真剣にそう教えてくれているのです。
「そんなことは分かっている、わざとそう書いたんだ」
と、俺が返すと
「本当かよ、読んでるやつたぶん誰も気付いてねーよ」
とのことなのです。
まじですか。
皆さん、読まれてどうでしたか?
俺としては、彼の読解力のヘボさを指摘したいと思うのですが。
そのぐらい普通気付いてくれるだろ、ってことでね。
とにかく本当にH君と話していると、「普通」というのが何か分からなくなります。
「癒し系」な彼ですw
ところで
先日、「天空の城ラピュタ」が、再放送されていて、後半はなんだかんだで見入ってしまったのです。
子供のころは、これとかトトロとか魔女の宅急便を、よく見せられました。が、正直、ラピュタとナウシカは、少し難しい話で、子供には理解しずらいと思うんですよねェ
で、かといって、中学や高校のころに宮崎アニメに触れる機会というのも、これもほとんど無かったわけで。
ひさしぶりに見ると、話の深さに、かなり感動してしまった。
いままでは、ラピュタの世界にいる、生き残ったロボットだとか、悪者に勝ってハッピーエンドとか、そんな浅はかな感想しか持ってなかったけど。
飛行石のパワーに魅せられて、それを追う政府、軍隊、海賊。
それを手にするためなら、人々の命も顧みない。という、人間のおろかさ。
でもその石のパワーは強力すぎて、使い方を間違えれば文明も滅びてしまうほど。
この映画が作られた1980年代は、冷戦の時代。
まさしく、核のパワーのために怖ろしい競争が続いていた時代背景があった。
それを風刺というか、表現したアニメだったんだろうなぁ
と思った。
崩れていくときに、黒い四角いマスが連鎖的に崩壊していく描写なんか、なんだか核融合を連想させるなぁ、とか思いながら見ていたんだけど、考えすぎ?
結局、ラピュタは崩れ去って、空の彼方へ昇っていってしまった。
これを核の技術に置き換えると、このアニメは何を人々に訴えたかったのだろうか。
と、感慨にふけってしまったのだ。
さて、寝ます。
今日、彼と会って話す機会があったのだけど、
彼はひそかにここのブログの愛読家らしく、
で、会うなり「シカがひかれるところ見たんだって?」と言ってきた。
ブログでの話を、現実界で話されるのはなんだか嫌なんだけど(だからブログで書いているのに)、
彼はこう続けた。
「カリブがシカをひいた、ってちょっとギャグになっちゃってるだろ。
カリブーとシカは仲間なんだぞ」
と俺に教えてくれたのです!
もう、こんな恥ずかしいことはないですね。
たしかに、下らないギャグを俺は書きました。
反省しますw
しかし、彼は俺をカラカって言ってるのではなく、真剣にそう教えてくれているのです。
「そんなことは分かっている、わざとそう書いたんだ」
と、俺が返すと
「本当かよ、読んでるやつたぶん誰も気付いてねーよ」
とのことなのです。
まじですか。
皆さん、読まれてどうでしたか?
俺としては、彼の読解力のヘボさを指摘したいと思うのですが。
そのぐらい普通気付いてくれるだろ、ってことでね。
とにかく本当にH君と話していると、「普通」というのが何か分からなくなります。
「癒し系」な彼ですw
ところで
先日、「天空の城ラピュタ」が、再放送されていて、後半はなんだかんだで見入ってしまったのです。
子供のころは、これとかトトロとか魔女の宅急便を、よく見せられました。が、正直、ラピュタとナウシカは、少し難しい話で、子供には理解しずらいと思うんですよねェ
で、かといって、中学や高校のころに宮崎アニメに触れる機会というのも、これもほとんど無かったわけで。
ひさしぶりに見ると、話の深さに、かなり感動してしまった。
いままでは、ラピュタの世界にいる、生き残ったロボットだとか、悪者に勝ってハッピーエンドとか、そんな浅はかな感想しか持ってなかったけど。
飛行石のパワーに魅せられて、それを追う政府、軍隊、海賊。
それを手にするためなら、人々の命も顧みない。という、人間のおろかさ。
でもその石のパワーは強力すぎて、使い方を間違えれば文明も滅びてしまうほど。
この映画が作られた1980年代は、冷戦の時代。
まさしく、核のパワーのために怖ろしい競争が続いていた時代背景があった。
それを風刺というか、表現したアニメだったんだろうなぁ
と思った。
崩れていくときに、黒い四角いマスが連鎖的に崩壊していく描写なんか、なんだか核融合を連想させるなぁ、とか思いながら見ていたんだけど、考えすぎ?
結局、ラピュタは崩れ去って、空の彼方へ昇っていってしまった。
これを核の技術に置き換えると、このアニメは何を人々に訴えたかったのだろうか。
と、感慨にふけってしまったのだ。
さて、寝ます。