ナビをつけた

ようやく、ポータブルナビをつけました。




配線を、シガーソケットからではなく裏から取るようにして、ようやく取り付けしたのです。

ひとつ心配なことは、インパネ・ダッシュボード上にこのようにナビなどを置いて、前方の視界の妨げになる場合は、保安基準に触れてしまいます。

この「妨げ」になるかどうか、はとても曖昧だとは思う。
たしか、前方何ｍ先に立てた高さ１ｍのポールの先端が確認できるかどうか、等という風に数値で定義はされているものの、実際には運転者の座高やシートリフト量によって大きく左右されるので、しっかりした基準とは言えないと思う。


少なくとも、今回は写真で見てもわかるように、ナビの上端は、ボンネット先端あたりとだいたい同じで、視界の妨げにはなってない。

保安基準うんぬんでケチを付けられることはないだろう。


ただ、ここで俺が言うのも変だけど、視界を妨げてはいないとしても、運転時の視界付近でナビの画面がピコピコ常時動いているのは結構目障りｗ

もう少し下とか手前に固定できる方法はないか、と模索しています。



取り付けに際しては、





こんな風に内装をはがしてみたりしました。

写真で分かるように、シガーソケットの裏の線まで見えてるので、そこでエレクトロタップで分岐するのが良いかとも考えました。


ネット上でいろいろ調べていると、掲示板なんかでは、こういうときにヒューズから分岐させて取るのはお勧めできません、みたいなことを言う人がいて、それを読んで、躊躇したのです。


でも、マツダの整備士に聞けば、ヒューズから取るのが早いだろう、ということで、しかもどのヒューズでもいいから１５Aのやつならだいたい行けるって教えてくれて、そうすることにしました。




こうです。


写真中央のヒューズが、分岐用のヒューズです。

ヒューズの左側がプラスだということだけ聞き、確かめもせず突っ込んで、写真右上のネジがボディアースとして使えるかどうかなんて知りもしないで、でもたぶんわざわざここにネジがあるんだからアース用だろうってことで繋いで、それでつないでみたらナビの電源が入ったので、完了。

バッテリーの端子外してから作業とか、通電テスターでテストとか、なにもしてないｗ
電気のことナメすぎかな。

内装はがした意味も無いな・・・ｗ




さて、こうして初めてこのナビを使ってみるわけですが。


実にシンプルな地図表示です。
デミオに付けたアルパインの２ＤＩＮのナビに比べたら、地図の細かさでは圧倒的に負ける。当たり前なんだけど。


でも、これで十分だ。
ＧＰＳだけで即位して、車速センサーとかも無いから、店に入ったりして車の向きがグルグル変わったりすると、結構頻繁に向きや居場所を間違える。

でも、車を移動させ始めると、すぐに正しい位置に測位しなおすから、まったく問題ない。

地図の見栄えではシンプルで見劣りするとしても、実際の地図情報はかなりのもの。
２ＧＢという情報量だけど、メモリータイプの計算速度の速さを生かして、下手なＤＶＤナビよりも優秀かも知れない。

これで15000円なら大変満足です。
もっとクソだと思ってた。
それでも、知らない土地を走るには、だいぶ助かるだろう、と思って買ったんだけど、想像以上に働いてくれそう。