Skb-RS ~ロードスターはじめました~

北海道でロードスター(NB8C)と
デミオ・スポルト(DE5FS)を放し飼いする日記。

Skb-RSとは・・・

ストラトス復活だそうで

2010-08-19 23:04:39 | Weblog
ランチアストラトスが復活、とか夢みたいな話を、そいつはどうかな?さんのブログを読んで知ったのです。



一応、車に疎い方のために説明すると、まあ、ラリーで超有名な昔の車です。
スーパーカーブームの頃の車と言って良いと思う。
写真の右がオリジナルの本当に古い方の車で、左が今回作られるというもの。

ヘッドライトが固定式になった以外は、かなり忠実に再現されている。

で、まぁ俺も詳しいことは知らないけど、個人的な感覚としては、やはり今も昔も、ラリーというとランサーやインプレッサのように乗用車然としたレーシングカーが走るイメージで、それがまた魅力のひとつでもあるんだけど、ストラトスの場合は見たまんまレーシングカー。しかもそのデザインは、レーシングカー、スーパーカーとして見ても、極めて異色。
ものすごい低くて、短い。コンパクト。
で、フェラーリのエンジン。
ラリーで勝つことだけを目的に作られた(はず)。





何も言えねえw

めちゃくちゃカッコイイ。
カッコイすぎる。
個人的な好みとしては、フェラーリよりカッコイイ。

っていうか、ホンモノ(オリジナル)のフォルムをここまで生かしていて、それでこのカッコヨサ。
再現させたデザイン力と、当時のデザイン力、両方がすごい。


で、この写真見た瞬間、実は思い出したのだ。
何年か前の海外のショーで、黄緑色のストラトスの現代版スタディモデルが出展されていたのを。
あれを実際に生産させるんだな、と思った。


それで、いつだったかのその「海外のショー」の「スタディモデル」をググって探した。
で、出てきたのがコレ



2005年のジュネーブショーだって。
もう5年も前か。

こうやって見ると、全然カタチ違うw
フロントの顔立ちこそ、今回のものと共通する点があるけど、フォルムは全然違っていて、ズングリしてダサいw
このときは結構良いと思ったものだけど。



今回の復刻ストラトスは、ドイツの部品メーカーの社長だかがピニンファリーナに作らせたんだとか。

そのような、完全受注生産とか、少量生産だとは言え、当時のフォルムをここまで再現したのは、技術的にきっとすごいことなんだろうと思う。

デザインの面で言えば、オリジナルのストラトスでは、割とズングリしたボディ下部を、ショルダーラインや、フロントバンパー先端からサイドのドアの真ん中を走るプレスラインが、効果的にこの車を、薄っぺらく見せることに成功していた。
復刻ストラトスでは、現代の空力学にのっとって、フロントとサイドにアンダースカートが着く。
タイヤサイズの大型化から、この車の最大の特徴であるフロントフェンダーの造形だって、簡単に出来たことではないと思う。


・・・などと好き勝手書いてしまった。
他人様のブログからネタを勝手にもらってきて、勝手にデザインとか書きまくった。


このストラトス、欲しい。

フェラーリのエンジンとか、そういうのいらない。
駆動方式がMRなのであれば、MR-Sのパワートレインの流用でいいので、300万円くらいで出せないものですか。

無理ですよね