タイヤ、予約しました。
デミオのタイヤです。
昨年まで履いていた16インチのは、見た目完全にSタイヤと化してましたので。
(溝がほとんど無いという意味で)
デミオは、毎日通勤やら仕事で酷使して、一年で何万キロも走るので、タイヤなんて良いのを買ったって、すぐ減ってしまって悩ましいところです。
正直、夏タイヤなら中古でもいいかな、とか一瞬考えたりしました。
中古パーツ屋で、たとえば7分山・3年落ち・4本組とかで15000円とかで売ってるのがありますよね。
ああいうので繋いでいってもいいかな、とか。
でも、実際それで乗ってみたら、目に見えない程度の段減りみたいのでノイズがヒドかったり(中古でそういうこと求めるのが間違いかw)、
1シーズンですぐダメになったり、
そんなくらいだったら、新品かっていくらかでも長く使えたほうが、いいでしょう
っていう、健全な考えに立ち返ったわけです。
とりあえず、マツダの整備の人に、国産でいちばん安いやつで、ってお願いして、
値段だしてくれたのがトーヨーのDRB。
あまり馴染みのない銘柄ですよね。
自分は、去年このタイヤを知ったのですが、メーカーいわく、ストリート系スポーティタイヤ。
いまいちよくわからない触れ込みです。
トーヨータイヤのスポーツタイヤといえば、プロクセスというブランドがありますよね。以前はトランピオってのもあった。
DRBは、値段でいえば、プロクセスの安いやつよりもずっと安い。
エコタイヤよりも安いのです。
そりゃそうっすよね。
国産でいちばん安いやつ、ってことで出してもらったんだから。
そこで思ったのが、
「ストリート系」。要するに、見た目重視でミニバンとかでデッカいホイール履かせてドレスアップして、ペラペラの扁平タイヤにアジア製タイヤを履かせているのを、よく見ますね。
ああいうものに対抗するモデルか、と思った。
当然、それでも値段では負けるわけだけど、たとえば「もう二度とナンカンは買わない。やっぱ国産か。でも高いからな」みたいなユーザーを取り込む、ような?そんなイメージ。
実際、サイズも19インチとか20インチとか、扁平率も35とか30のものも揃えている。
デミオでは15インチにしようと思ってるので、そんなドレスアップとか関係ないんだけど、べつにそういうタイヤでも十分だろう、と思った。
アジアンタイヤとか中古のタイヤ買うよりずっとマトモだろう。
そういうわけで、そのタイヤを注文してきたわけだけど、
あとになってからこのDRBというタイヤの評価をネットで見ていると、やたら絶賛されている。
ちょっと嬉しいw
でも、どういうことなのだろう。
ある人のブログによれば、箱根のターンパイクやサーキットにもふだんから行っていて、ポテンザRE030やネオバと比較しても、なかなか良いタイヤだ、とまで書いている。
グリップは当然劣るけど、そのぶん静粛性や乗り心地が上がる。満足できる。などと持ち上げっぱなしだ。
ホントかよ、ってw
それもこれも、今週中に自分のデミオに履かせてみて、走らせて見ればわかるだろう。
楽しみです。
良かったら、良かったと書きます。
悪かったらボロクソ書きます。
ただ、たかがタイヤとはいえ4万も5万も払ってしまった以上、ひいき目に見てしまうんだろうな;
さて、最後に不思議だったのは、
今回、おなじ15インチで 185/55R15
195/50R15
という二つのサイズで迷ったんだけど(どっちも外径近いので)、後者195/50のほうが安かったということ。
安いほうということで、195/50にしました。
どのメーカーもそうで。
不思議ですね。
どちらもマイナーなサイズだけど、前者はデミオ、フィットなんかで純正で存在するサイズ。
後者はNA、NBロードスターやシビック、レビン・トレノなんかで使われた、完全に過去のサイズって感じなんだけど。
さ、安いタイヤを買っただけで、こんなに書きました。
寝る。