2007年日本映画、監督・脚本松浦雅子
大原まゆ著「おっぱいの詩」を原作にした実話物語。
札幌市内の広告会社で働く竹中まゆ(21歳)(平山あや)は、幼いころに母(浅田美代子)が卵巣がんを発症して以来、入退院を繰り返す母に代わって父(三浦友和)とともに家事をこなし、一家を支えてきた。
そんなある日、彼女は胸の脇にしこりのようなものが触れることに気付く。
まだ若いし、乳がんなんてありえない。20歳前後の乳がん患者は統計上0パーセント、それなのに。
「9割の確立で悪性です」と医者(平田満)から悪性の乳がんであると宣告されてから、まゆと乳がんとの闘いが始まる。
ガンの診断や治療の様子、特に抗ガン剤治療の苦しさや、その結果髪の毛までが抜け落ちてしまう様子を描き、また病院で知り合った同じ病気の女性たまみ(京野ことみ)たちと患者会を組織しようと、ホームページを開いたり、苦しい治療の中で、リストカットを繰り返す友達の世話を焼いたり、2人の男性との恋愛模様など淡々と描き、癌と闘いながら人間的成長と、他者との連帯を訴える内容。
平山あやが主人公を熱演。三浦友和や浅田はじめ脇役陣も良かった。
『どうして生きる?のじゃなくて、何が何でも生きなきゃいけない。』
原作者の大原まゆさんは2006年6月癌再発、2007年9月映画完成後の
1年半後2009年5月9日、札幌市内の病院にて亡くなった。26歳だった。
大原まゆ著「おっぱいの詩」を原作にした実話物語。
札幌市内の広告会社で働く竹中まゆ(21歳)(平山あや)は、幼いころに母(浅田美代子)が卵巣がんを発症して以来、入退院を繰り返す母に代わって父(三浦友和)とともに家事をこなし、一家を支えてきた。
そんなある日、彼女は胸の脇にしこりのようなものが触れることに気付く。
まだ若いし、乳がんなんてありえない。20歳前後の乳がん患者は統計上0パーセント、それなのに。
「9割の確立で悪性です」と医者(平田満)から悪性の乳がんであると宣告されてから、まゆと乳がんとの闘いが始まる。
ガンの診断や治療の様子、特に抗ガン剤治療の苦しさや、その結果髪の毛までが抜け落ちてしまう様子を描き、また病院で知り合った同じ病気の女性たまみ(京野ことみ)たちと患者会を組織しようと、ホームページを開いたり、苦しい治療の中で、リストカットを繰り返す友達の世話を焼いたり、2人の男性との恋愛模様など淡々と描き、癌と闘いながら人間的成長と、他者との連帯を訴える内容。
平山あやが主人公を熱演。三浦友和や浅田はじめ脇役陣も良かった。
『どうして生きる?のじゃなくて、何が何でも生きなきゃいけない。』
原作者の大原まゆさんは2006年6月癌再発、2007年9月映画完成後の
1年半後2009年5月9日、札幌市内の病院にて亡くなった。26歳だった。
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